牛さん熊さんブログ

bullbear.exblog.jp ブログトップ

加筆

昨日アップしました「日銀VS政府」に一部加筆いたしました。
それにしても政府の目的や如何に?
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-16 09:07 | 日銀 | Comments(0)

牛さん熊さんの名探偵ホームズ編

熊「ということで、ワトソン君、政府の事情とやらを推理してみようじゃないか」
牛「えっ、あっ、あのなあ、唐突になんなんや」
熊「そもそも、何で中川政調会長は日銀法改正まで持ち出したのか」
牛「昔、金丸さんとか言っていたことを思い出して言ってみようかなあと」
熊「どうも、後ろには竹中総務相の影も見え隠れしていると思わないか」
牛「そういえばCPIを出しているのは日銀やなくて総務省やったな」
熊「来年8月の改定ではエネルギー除くコアの数値も検討しているとか」
牛「現在のCPIは原油価格上昇でそれなりにかさ上げはされている」
熊「CPIはそう簡単にはゼロ以上にはさせん!、なーんてな」
牛「でも、中川さんと竹中さんて、歳出削減優先論者でもあるんじゃ」
熊「そして日銀寄りといわれた与謝野さんの日銀離れと言われた谷垣さんは」
牛「離れという意味が良くわからんけど」
熊「増税優先論者でもある」
牛「でも、小泉総裁は来年度の新規財源債は30兆円程度にしろって」
熊「そうそう、まずは歳出削減が優先すべきと、作者は言っているな」
牛「コナン・ドイルが?」.
熊「しかし、良く考えると歳出優先にせよ増税優先にせよ景気にはマイナスとも」
牛「その間、日銀には是非とも異常な金融政策を続けてもらわなくては」
熊「手を組んだ・・・のか?」
牛「それでもって、後場先物はチャートも上にブレークしちゃって137円85銭に上昇」
熊「こうなると投資家さんも待っていられなくなって買いを入れざるを得ないと」
牛「10年273回は5.5毛強の1.460%、20年82回5毛強の1.985%」
熊「そして、30年20回6.5毛強の2.315%まで買い進まれた」
牛「とはいっても上昇ピッチ早かったこともあり」
熊「買いが一服するとさすがに少し戻り売りも入ったが」
牛「先物の大引けは137円80銭となんと前日比40銭高」
熊「ということで、話を戻すと、とはいっても何か政府の対日銀発言には要因も」
牛「関連があるのかどうかわからないけど、明日は大物のチンパンジーがやってくる」
熊「もしそれが某国の某大統領を示すとすると某米国大使館からクレームが」
猫「ブッシュさんが後ろからプッシュしていると言うのね」
熊「としても、理由が良くわからないし、関係ないかもしれないし」
猫「でも日銀のゼロ金利政策もアメリカからのプッシュがあったんでしょ」
牛「さあて、この謎は解けるんやろうか」
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-15 16:39 | 日銀 | Comments(0)

「新規財源債30兆円」

小泉首相は15日の閣僚懇談会にて、谷垣財務相ら全閣僚に対し、2006年度予算の新規財源債発行額を30兆円に近づけるよう指示した。すでにこの国債の新規財源債については、今年度に削減した額の2兆2000億円より大きく削り込み32兆1900億円以下とする方針を明らかにしており、今回の首相の指示は国債発行の抑制方針をさらに徹底する内容となり、2002年度以来の30兆円程度に抑えようとの方針と思われる。
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-15 16:38 | Comments(0)

「日銀VS政府」

 自民党の中川秀直政調会長は13日に京都市内で開かれた自民党府連のパーティーで、日銀の金融政策について「日銀は政策目標での独立性はなく、政権と合致させる責任がある。それが分からなければ日銀法の改正を視野に入れなければいけない」と指摘した。また、小泉首相も同日に「まだ早いのではないか。物価がゼロ以上ないと。まだデフレ状況だ」とコメントしていたが、これは実際にはさほど強いトーンでのものではない。

 さらに15日には谷垣財務相が「国と日銀の政策が別方向に行くことはおかしい、方向感は一致すべき」、「デフレは依然として継続しているとの認識、政府と日銀にそごはない」、「日銀の金融政策は大きな意味で国の政策の一環」との発言を行っている。加えて与謝野金融・経済財政担当相も「量的緩和解除の第三条件、全体考えて判断する余地ある。」、「日銀に独立性あるが、政府政策との整合性定めた日銀法の精神もある」とこれまでの日銀寄りの発言からややトーンを変化させてきている。

 上記の政府側の発言は11日の下記のような福井日銀総裁の発言を意識したものとの見方が強い。「物価の動き、ユニット・レーバー・コストなどで正確に判断できる」「デフレ脱却をひとつの時点で明確にできる人いない」「量的緩和は金利機能殺す非常手段、異常なものはいつまでも続けられない」「物価の上昇ペース、加速していく可能性は低い」「CPIの安定的プラス確認したらひとつの通過点を間違いなくこえさせてもらう」「一度プラスになった CPIが簡単にマイナスに戻ること考えにくい」。

 特に「異常なものはいつまでも続けられない」「通過点を間違いなくこえさせてもらう」といった表現はこれまでになく強いもののように思われ、これが政府側に反応を起させたと見る向きも多いが、果たしてそうであろうか。

 上記の福井発言は、どこか2000年4月12日の当時の速水日銀総裁の会見内容を思い起こさせる。この際は、当時の森前首相の就任挨拶でゼロ金利解除に前向きな姿勢を速水総裁が示したものの、快い返事がなかったことなどが要因で、速水総裁はさらなる強気の姿勢を示したのではないかとの憶測もあったが、会見時はかなり異質な雰囲気に包まれたと言われていた。

 今回、政府側と日銀執行部で何かしら接触があったとしてもおかしくはない。このタイミングでの政府の日銀の量的緩和解除に対するトーンの変化は何かしら要因があってしかるべきとも考えれる。

 このタイミングでの政府の日銀の量的緩和解除に対するトーンの変化は、むしろ何かしら別途要因があってしかるべきとも考えられる。たとえば、政府サイドからの日銀牽制コメントは、帝国データバンクによる調査にもあったように企業経営者の多くが量的緩和解除を時期尚早としており、また日本商工会議所の山口信夫会頭も「慎重に対応して欲しい。(中小企業にとって)景気はそれほど良くなっていない」といったコメントをしていた。このように自民党の支持基盤のひとつとも言える企業経営者の意識といったものも背景にある可能性がある。

 あまり憶測ばかりしてはいけないものの、気になる今後の予定のひとつに、16日の日米首脳会談がある。日本のデフレ脱却に向けた意思表示と取れなくもない。そしてこれはあくまで憶測に過ぎないが、米国政府からの何がしかの圧力があったと可能性もある。そもそも以前のゼロ金利政策自体が米国政府からの要請に応じたものと言えなくもなかった。しかし、今回も米国再度の意向があったとしてもその理由がつかめない。

 また17日から18日にかけては日銀の金融政策決定会合が開催される。まさかここで量的緩和解除といった可能性はないが、何がしか動きがある可能性もあるのであろうか。また、政府側の発言はこのブラックアウト期間を意識したものといった見方もあった。

 政府部内では、歳出削減が先か増税が先かで意見が完全に分かれている。しかし、どちらにしても景気に対してはマイナス要因とも考えられ、日銀による金融政策でのフォローは続けてほしいところであろう。このため、日銀包囲網という点ではどうも歩調を合わせている感もある。この事態、いったいどのように理解すべきなのか。もう少し様子を見る必要もあると思われる。
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-15 14:43 | 日銀 | Comments(0)

「量的緩和というモルヒネ」

 最近、NHKのBSで「コンバット」が再放送されている。現在、昭和30年台が再びブームになっているが、このコンバットが最初に放映されたのは昭和37 年である。私の両親もコンバットが大好きで、私も一緒になって見ていた記憶がある。このコンバットの中での「チェックメイト、キングツー」といった合言葉とともに、「モルヒネ」という単語が強く私の印象に残っていた。第二次世界大戦当時、モルヒネは戦闘で傷ついた重傷者のための鎮痛剤として使われていたようである。モルヒネは劇薬であり麻薬であるが、現在でも通常の鎮痛薬で抑えられない痛みに対して使われている。

 前置きが長くなったが、バブル崩壊後、金融システム不安やデフレなどの解消などのため、公的資金の導入に加えて、異常とも言える日銀の金融政策でこれまで日本経済を支えてきた。しかし、そういった異常事態があらゆる面で解消に向かいつつあることは誰の目にも明らかとなりつつある中、日銀も類を見ないほどの異常な金融政策である量的緩和政策の解除に向けて一歩踏み出そうとしている。

 日銀の政策委員でもある西村氏は、かつて「モルヒネを打ちながら日本経済は非常に大きな困難を乗り越えてきた」と表現していた。その上で、「モルヒネは劇薬だからいつかはやめなければならない」ともコメントしていた。

 この量的緩和というモルヒネの作用のひとつに、長期金利を低位安定させておくというものがある。短期金利をゼロに押さえ込むとともに、解除に向けての条件をつけることで時間軸効果を生み出すことで可能となった。

 この長期金利の低位安定は、巨額の国債発行を担当しさらに莫大な債務を管理しなければならない財務省にとってもたいへん好都合であったものと思われる。むろん、長期金利の低位安定には財務省の国債管理政策が適切に運営されていたという側面も見逃せないとともに、小泉首相の掲げた財政構造改革路線といったものも国債の信用度を維持させたものと見られる。

 しかし、経済が異常な状態から脱しつつある中にあり、モルヒネの使用は早く控えるべきである。そしてまたモルヒネは増税を主体とした財政構造改革には使用すべきものではないと考える。まずは徹底した歳出の見直しを図るべきであり、国民が納得できるだけの歳出削減が可能となったあとに増税を考えても良いのではなかろうか。

 プライマリーバランスの均衡化という錦の旗のもとに、構造改革の進展の阻害要因にもなりかねない安易な増税を図ることについては、国民の理解は得られないものと思われるし、それを日銀が異常な政策を続けることで側面支援すべきものでもないと思う。
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-14 11:28 | 日銀 | Comments(0)

「来週の主な日程」

11月14日(月)
9月国際収支

11月15日(火)
9月景気動向指数改定値
米10月生産者物価指数
米11月NY連銀製造業業況指数
米10月小売売上高

11月16日(水)
日米首脳会談、京都
米10月消費者物価指数
米9月企業売上・在庫
米9月証券投資収支

11月17日(木)
15年変動利付国債入札
日銀金融政策決定会合(18日まで)
米10月住宅着工件数
米10月建設許可件数
米10月鉱工業生産
米10月設備稼働率
米11月フィラデルフィア地区連銀業況指数
10月北米半導体製造装置BBレシオ
ECB理事会

11月18日(金)
日銀金融政策決定会合
11月日銀金融経済月報
日銀総裁定例記者会見
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-11 14:58 | 債券市場 | Comments(0)

「司法試験」

 今年の司法試験の合格者の一人が、以前にあるベンダーの記者をされていた知り合いの女性であった。大学の同じ学部の後輩でもあり、優秀な成績で卒業していたとは聞いていたものの、それでも会社を辞めて勉強し直しての合格というのも並大抵の努力でできるものではない。本当におめでとうございます。

 司法試験といえば金融市場関係者としてはもう一人忘れてはならない人がいる。日本では始めてではないかとも思われる女性の債券ディーラーであったNさんも、大手銀行を退職後、司法試験の勉強をして見事に合格し、現在、横浜で弁護士として活躍されている。この方も私の学部学科まで同じ後輩でもあった。後輩には本当に優秀な方が多い。

 さらに債券ディーラー出身といえば、かなり古くからの知り合いでもあるM氏も忘れてはいけないかもしれない。証券会社を辞めて、やはり資格試験の勉強を始め、今は税理士として活躍している。

 私はといえば・・・。がんばらなくっちゃ。
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-11 13:10 | 債券市場 | Comments(2)

「ドイツの消費税上げと米年金改革による債券への影響」

 ドイツではVAT(付加価値税)日本で言うところの消費税の引き上げが決まった。経済界などから反対の圧力がかかっていたものの新政権は引き上げを決定。上げ幅は3.0%となり、16%から19%へと引き上げられる。これについては景気減速よりも物価上昇が懸念されたのか、ドイツの国債は売られた。

 また、米国では遅れていた年金改革実施が2007年1月から実施されることとなったようで、これは米国債にとっての買い材料ともなる。 10年債入札で海外中銀からの引き合いが多かったこともあり、そしてドイツ債からの乗換えといった動きも加わって米国債は大幅上昇となった。

 これによる円債への影響は限定的なものとなった。むしろ超長期ゾーンが国内投資家による買いなどで割高ともなっていたことで、戻り売りも入った反面、中期ゾーンには投資家の買いも見られたことからイールドカーブはフラット化している。しかし、ECBの利上げ見通しなども強まっていることから、今後はさらに欧米債の動きにも注意が必要となろう。
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-11 10:54 | 債券市場 | Comments(0)

「一周年記念?」

 去年、胃潰瘍で突然入院したのが11月9日であった。その日がちょうど長女の誕生日でもあり、しっかり入院の日付まで家族にも覚えられてしまっていた。それから約1年が経った。

 40歳過ぎると体のあちらこちらに支障を来たす。これはある程度、体を鍛えている人も同様ではなかろうか。そして、現在、いくら健康であろうとも、いや健康だと思っていてもいつ何時、入院といったことは十分にありうる。健康診断や人間ドックを受けているから大丈夫なんてこともない。私の父親も健康診断してまもなく心筋梗塞となった。知り合いにも人間ドックにかかってまもなく入院した方もいる。

 病気はいつどのタイミングでやって来るのかはわからない。とはいっても事前準備なども難しい。そこで、これだけはぜひやっておく必要があるものとしては、やはり保険であろう。別に生命保険の宣伝をするわけではないし、すでに保険をかけている方がほとんどではあると思う。

 入院保険は最低一日1万円以上のものをかけておいた方が良い。これは入院しないとわからないと思うが、病室もできれば大部屋は避けたいところとなる。もし個室とかとなれば、それなりの費用負担もかかる。入院保険さえしっかりかけておけば、この費用面を気にする必要はなくなる。さらにいったん入院をしてしまうと何年間かはこういった保険に新規に入ることができなくなってしまうことも覚えておいた方が良い。そして、仕事をどうしようかとの問題もあろうが、それはしっかり治してから考えれば良いことである。
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-10 13:21 | 趣味関心 | Comments(0)

「情報操作」

 「地球温暖化現象」は人間の行いの結果なのか。二酸化炭素濃度の増加などに伴う温室効果ガス説などにより、環境保護などが訴えられている。しかし、地球の温暖化現象は本当に人の手によるところのものなのか、以前から疑問を抱いていた。そもそも地球は何度かの氷河期などを経て、その途中ではかなりの温暖化の時期もあったはずである。もちろん環境保護は人間の行いの責任上、行わなければならないが、異常現象をすべて人的な温暖化現象と結びつけるような報道も、真実を伝えているものなのか。そういった疑問を持っていたのはどうやら私だけではなかった。9月に日本でも発売されたマイクル・クライトンの新作「恐怖の存在」はまさにこれが大きなテーマとなっていた。

 「真実」と言われるものはかなり奥が深いか、もしくはあまりに単純であったりする。マスコミなどは、それを伝えるために切り口を探す。その切り口はできるだけ人々の共感を呼び覚まそうとする。これはマスコミとしては部数の拡大、視聴率アップのためにはある意味いたしかたないところでもある。それを見ている我々も、ある程度そういった操作が行われていることは感じつつあるため、それによっての被害も限定的であろう。

 しかし、地球温暖化といった地球的規模の現象をひとつの切り口で見ることは、かなり危険性も伴う。人為的に天候を変えることは不可能と言いながら、大規模なハリケーン襲来を人間が引き起こしたものと結論付けることにも無理はなかろうか。むろん全く影響はないとも言い切れないものの、それ以外の要因といったものも検証されているはずであり、そういったものの報道もあってしかるべきものではなかろうか。

 少子化による日本社会・経済への影響といったものも危惧されてはいるが、突然人口が急減してしまうならばともかく、その影響は今後数年、いや数十年先にかけて、じりじりと影響するものとなるはずである。もちろん対策は打たなくても良い、ということではないが、出生率といったものは本来、人間の意志に働きかけて変動させることができるものではない。環境や社会の変化による動物的な本能によるところが大きいはずである。現実に人間外の動物も環境の変化に合わせて出生率を変化させている。

 少子化対策として本来すべきものは、少子化を防ぐことに主眼を置くのではなく、健全な少子化社会をどのように構築していくべきか考えるものでなければならない。少子化は日本経済をダメにするといった切り口も、ある意味、マスコミなどによる結果としての情報操作のひとつとも思える。
[PR]
# by nihonkokusai | 2005-11-10 12:59 | 景気物価動向 | Comments(0)
line

「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー