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カテゴリ:景気物価動向( 287 )

「日銀短観」

 本日発表された日銀短観(12月調査)は、大企業・製造業のDIは+21となり9月調査の+19から2ポイントの改善となったものの、予想の+23は下回った。先行きについても+19となり、2ポイントの悪化を予想している。

 やや予想値が高すぎたとの見方もあるったが、大企業・製造業DIの+21は2004年12月以来の数値でもある。設備投資計画では大企業全産業が10.4%増と予想しており、この2桁の伸びが実現されれば、1990年以来となる。

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by nihonkokusai | 2005-12-14 09:53 | 景気物価動向 | Comments(0)

「来年度GDPデフレーターはプラスに浮上?」

 13日の毎日新聞によると、内閣府は12日、2006年度の政府経済見通しで、物価変動の影響を除く実質成長率を前年度比1.9%程度、名目成長率を 2.0%程度とする方向で、最終調整に入ったようである。名目が実質を上回るのは1997年度以来、9年ぶりになり、総合的な物価動向を示すGDPデフレーターがプラスに転じると見込みとなる。政府も2006年度半ばに日本経済がデフレ状態を脱するとの見方を示すものとみられる。19日に開く臨時閣議で了承される見込み。

 日銀は来春にも消費者物価指数のプラス傾向を確認した上で、量的緩和を解除するものと思われるが、利上げについては政府の意向などを意識した上でかなり時間を置くとの見方も強い。しかし、GDPデフレーターがプラスともなれば日銀も利上げに動きやすくなるものとみられる。当座預金残高を現在の30-35兆円から所要プラスアルファの10兆円近くまで、3か月から半年程度かけて引き下げ、その間はゼロ金利とするものの、2006年10月以降、経済・物価の状況を確認した上で2006年内での利上げも可能かとも思われる。

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by nihonkokusai | 2005-12-14 09:51 | 景気物価動向 | Comments(0)

「ほぼ5年ぶりに、日経平均株価15000円台に、そしてECBは0.25%利上げ」

 日経平均は昨日、終値でも15000円台をつけた。ほぼ5年ぶりとなる。また、ECBも5年2か月ぶりに利上げを行い、ユーロ圏12カ国の政策金利(最重要市場介入金利)を0.25%引き上げ年2.25%とすることを決めた。そして、その5年前の2000年8月に日銀はゼロ金利を解除しているのである。

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by nihonkokusai | 2005-12-02 14:16 | 景気物価動向 | Comments(0)

「鉱工業と個人消費」


 日本経済は緩やかながらも回復基調を続けている。11月29日に発表された10月の鉱工業生産速報では、生産指数が+0.6%と予想を下回ったものの、出荷指数は+1.7%と過去最高となった。さらに在庫指数は-1.7%となり、出荷増、在庫減といったトレンドが確認されたかたちとなった。企業は高い伸びを示す反面、在庫を抑制するなど慎重な姿勢であり、これは息の長い回復基調を伺わせる内容ともなっている。またこの日発表された10月の勤労者世帯家計消費は前月比+1.2%となり、個人消費もしっかりしていることを示した。
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by nihonkokusai | 2005-11-30 10:49 | 景気物価動向 | Comments(0)

「物価上がる、消費者の56.4%と8年ぶり高水準」

 内閣府などの外郭団体である日本リサーチ総合研究所は、10月の消費者心理調査の結果を発表。この先1年間の物価見通しについて、上がると答えた割合が 56.4%と前回8月調査を6.0ポイント上回り、1997年10月以来8年ぶりの高水準となったことを発表した(QUICK)。

デフレ脱却を示すような指標がまたひとつ・・・。
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by nihonkokusai | 2005-11-22 15:04 | 景気物価動向 | Comments(0)

「GDPギャップ」

 「この先の当面の見通しも、少なくとも1.5%を上回る成長とみており、民間の予測でも2%に足をかけている。これは潜在成長能力を少し上回っている可能性が非常に高く、需給ギャップがかなり縮んで来て、今後も縮小し続ける。これは少なくとも明確に言えることであると思う。需給面から物価の基調が変わる」

 7-9月期内閣府試算によると需給ギャップ、つまり国内の工場設備や労働力をフル稼働させたときに達成可能な潜在的な国内総生産と実際のGDPの差はマイナス0.2となりマイナス幅を縮小させた。単純換算で需給不足は1兆円程度とみられ、この需給ギャップ(GDPギャップ)は来年早々にもプラスに転じる可能性が強まってきた。これについては福井総裁もかなり重視しているようにも思われる(一部日経新聞11月22日朝刊より)。
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by nihonkokusai | 2005-11-22 10:08 | 景気物価動向 | Comments(0)

「情報操作」

 「地球温暖化現象」は人間の行いの結果なのか。二酸化炭素濃度の増加などに伴う温室効果ガス説などにより、環境保護などが訴えられている。しかし、地球の温暖化現象は本当に人の手によるところのものなのか、以前から疑問を抱いていた。そもそも地球は何度かの氷河期などを経て、その途中ではかなりの温暖化の時期もあったはずである。もちろん環境保護は人間の行いの責任上、行わなければならないが、異常現象をすべて人的な温暖化現象と結びつけるような報道も、真実を伝えているものなのか。そういった疑問を持っていたのはどうやら私だけではなかった。9月に日本でも発売されたマイクル・クライトンの新作「恐怖の存在」はまさにこれが大きなテーマとなっていた。

 「真実」と言われるものはかなり奥が深いか、もしくはあまりに単純であったりする。マスコミなどは、それを伝えるために切り口を探す。その切り口はできるだけ人々の共感を呼び覚まそうとする。これはマスコミとしては部数の拡大、視聴率アップのためにはある意味いたしかたないところでもある。それを見ている我々も、ある程度そういった操作が行われていることは感じつつあるため、それによっての被害も限定的であろう。

 しかし、地球温暖化といった地球的規模の現象をひとつの切り口で見ることは、かなり危険性も伴う。人為的に天候を変えることは不可能と言いながら、大規模なハリケーン襲来を人間が引き起こしたものと結論付けることにも無理はなかろうか。むろん全く影響はないとも言い切れないものの、それ以外の要因といったものも検証されているはずであり、そういったものの報道もあってしかるべきものではなかろうか。

 少子化による日本社会・経済への影響といったものも危惧されてはいるが、突然人口が急減してしまうならばともかく、その影響は今後数年、いや数十年先にかけて、じりじりと影響するものとなるはずである。もちろん対策は打たなくても良い、ということではないが、出生率といったものは本来、人間の意志に働きかけて変動させることができるものではない。環境や社会の変化による動物的な本能によるところが大きいはずである。現実に人間外の動物も環境の変化に合わせて出生率を変化させている。

 少子化対策として本来すべきものは、少子化を防ぐことに主眼を置くのではなく、健全な少子化社会をどのように構築していくべきか考えるものでなければならない。少子化は日本経済をダメにするといった切り口も、ある意味、マスコミなどによる結果としての情報操作のひとつとも思える。
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by nihonkokusai | 2005-11-10 12:59 | 景気物価動向 | Comments(0)

「2006年4月の電力料金の引き下げ」

 5日、東京電力は2006年4月に電気料金を家庭用、産業用ともに、平均の4%前後引き下げる方針を明らかにした。関西電力、中部電力も同様の引き下げを行うものと見られる。

 この値下げは燃料費の変動に伴う3か月ごとの料金見直しではなく、人件費や投資などのコストの見直しによる本格改定と見られる。料金を本格改定するのは2004年10月以来で1年半ぶりとなる。

 東京電力は、原油高を受けた燃料費の変動による料金改定では10月に家庭用で1.5%値上げしたが、さらに2006年1月には家庭用で料金を2.1%値上げする予定であると発表している。
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by nihonkokusai | 2005-11-08 10:30 | 景気物価動向 | Comments(0)

「愛知万博閉幕とヨドバシカメラ」

 3月25日に開幕した愛知万博が9月25日に閉幕した。開幕当初は思ったほど入場者が伸びず懸念されたが、終わってみれば目標を700万人も上回る 2204万9544人が訪れたそうである。一度購入すれば何度でも入れる全期間入場券などが功を奏した上、愛知県外からの入場者数が半分以上を占めるなど、PRの効果も出たとか。これにより入場料収入だけでも当初見込みの425億円を約150億円も上回り、万博協会の運営収支は80億から100億円程度の黒字が見込まれていると日経新聞が伝えている。

 さすがに我が家では家族で行くとなるとかなり経費もかかる上、土地勘もあまりないところでもあり、結局行かず仕舞いとなってしまった。子供達が見たがっていたサツキとメイの家はそのまま残すそうなので、機会があれば是非行って見たい。

 今回の日本の景気回復を支えていた柱のひとつがこの東海地方にあったことは言うまでもない。日本の景気が低迷している際にも東海地方はトヨタを主体に落ち込みは少なく、名古屋嬢なるブームも景気の良さを反映したものであろう。これが愛知万博の入場者増にも大きく影響しているのではなかろうか。

 そして、東京でも個人消費の回復の兆しがかたちとなって見えてきている。16日に開店した秋葉原のヨドバシカメラは4日間で105万人もの来店者があったそうである。初日に行ってみたが、たしかにすごい人であった。私が買ったのは有燐堂での本一冊だけであったが。液晶テレビやDVDレコーダの普及もこれから伸びると思われ、メーカーにとっては価格競争が激しくなる反面、IT関連の消費はこれら動画関連を主体にしてこれから大きく上向いてくると思われる。
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by nihonkokusai | 2005-09-26 13:23 | 景気物価動向 | Comments(0)

「2005年4-6月期GDP改定値は年率3.3%増に上方修正」

 12日発表された2005年4-6月期GDP改定値は実質で前期比0.8%増、年率換算で3.3%増となった。8月に発表した速報値に比べ0.5ポイント(年率換算で2.2ポイント)上方修正された。実質0.8%成長のうち、内需はプラス0.6%、外需がプラス0.2%。名目GDPは前期比+0.4%、年率で+1.7%(速報値はともに0.0%増)に上方修正された。

 設備投資は前期比3.6%増となり全体を押し上げたが、改定値には今月上旬に公表された法人企業統計などの結果が反映されており、統計手法見直しによる影響が今回の大幅な上方修正の要因となった。これを売け、踊り場からの脱却も数値で裏付けられた格好となった。
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by nihonkokusai | 2005-09-13 13:37 | 景気物価動向 | Comments(0)
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