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2009年 06月 18日 ( 2 )

「国宝 阿修羅展」

 東京国立博物館平成館で開かれていた「国宝 阿修羅展」は6月7日に閉幕した。61日間の会期中の総入場者数は94万6172人となり、東京国立博物館の日本美術の展覧会として史上最多となったそうである。

 私も阿修羅が大好きで、奈良に行く度に興福寺の阿修羅像に会いに行っていた。「国宝 阿修羅展」にも当然ながら行くつもりでいたのだが、8時まで見ることができる金曜日に行くつもりであった。ところが次々に予定が入ってしまったことで、結局、東京国立博物館に向かったのは6月5日となってしまった。閉幕近くということで1時間以上の待ち時間との表示を見て、この日も7時からの予定が入っていたことで諦めてしまった。

 それにしてもなぜこれほどに「阿修羅」が人気なのであろうか。阿修羅像ばかりではなく仏像全般に関心が高まっているとも言われる。それでも90万人を集めるというのは、阿修羅像はまさにジャニーズの「嵐」並みの人気とも言える。

 私が阿修羅像に興味を持ったのは、光瀬龍のSF小説「百億の昼と千億の夜」がきっかけであったことは、以前に書いたかと思う。この小説の阿修羅は興福寺の阿修羅像がモデルになっている。このため萩尾望都が漫画化した「百億の昼と千億の夜」の阿修羅のモデルでもあった。この小説には弥勒菩薩や帝釈天も出てくるが、それぞれ 萩尾望都の漫画化においては、広隆寺の弥勒菩薩、東大寺の立体曼荼羅にある帝釈天像がモデルになっている。こちらの仏像ももちろん日本を代表するものであり、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像は国宝第一号と言われている。

 きっかけは何であれ、仏像に興味が沸くと、京都・奈良の寺めぐりなども楽しくなることも確か。阿修羅像に関心がある方は、一度小説「百億の昼と千億の夜」を読まれてはどうであろうか。
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by nihonkokusai | 2009-06-18 16:57 | 趣味関心 | Comments(0)

「6月16日の日銀白川総裁の記者会見の議事要旨より」

 先行きの景気について総裁は、「内外の在庫調整が進捗したもとで、最終需要の動向に大きく依存すると考えています。本年度後半以降の見通しとしては、海外経済や国際金融資本市場の回復に加え、金融システム面での対策や財政・金融政策の効果もあって、景気は持ち直し、物価の下落幅も縮小していく姿を想定しています。もっとも、こうした見通しを巡る不確実性は大きいと判断しています。」と発言し、最終需要の動向に影響されるとし、見通しを巡る不確実性は大きい点を強調している。

 そして、景気の現況判断の修正については、4月末に公表した展望レポートの見通しに沿った動きが続いていることを確認したもので、従来の見通しを修正したのではなく、上方修正したという受け止め方はしていないとしている。

 そして総裁は、「恐らく多くの企業が懸念していることは、現在の内外の在庫調整が終わった後、本当に景気は回復していくのかということだと思います。何らかのきっかけで金融市場が再び悪化するかもしれないと意識し、企業金融についてまだ自信を持てない状況だと思います。」と述べている。

 このあたりは7月に発表される日銀短観である程度明らかになるとみられる。この短観では、足元の改善の度合いの見極めとともに、先行き見通しなどについても注目したい。
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by nihonkokusai | 2009-06-18 09:51 | 日銀 | Comments(0)
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