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2009年 04月 22日 ( 2 )

「3月の貿易統計」

 朝方、財務省が発表した3月の貿易統計によると、輸出は対前年同月比45.6%減となり、輸入は同36.7%の減少となり、差し引き110億円の黒字となった。2月の伸び率は輸出が49.4%減、輸入が43.0%減となっており、輸出については改善の兆しは見えないが、輸入についてはやや減少幅が縮小している。

地域別にみると
対米国では3月は輸出が51.4%減(2月58.4%減)、輸入が27.6%減(同36.2%減)
対EUでは3月は輸出が56.1%減(2月54.7%減)、輸入が32.8%減(同29.5%減)
対アジアは3月は輸出が39.5%減(2月46.3%減)、輸入が30.2%減(同41.5%減)
対中国では3月は輸出が31.5%減(2月39.7%減)、輸入が20.7%減(同41.0%減)

 輸出については、対EU以外の地域でやや改善傾向を示し、輸入についても同様で特に輸入では対中国が大きく改善傾向を示している。中国からの輸入が増加しているのは衣類などとなっていた。
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by nihonkokusai | 2009-04-22 10:30 | 景気物価動向 | Comments(0)

「円金利先物の中心限月移行」

 日経新聞によると、東京銀行間取引金利(TIBOR)3か月物の将来の変動などを予想して取引する円3か月金利先物市場で、12月限の取引が急増し、現在の中心限月の6月限から、これまでならば9月限が中心限月となるはずであるが、それを飛び越えて12月限が中心限月となるという異例の事態の可能性がでて来た。これはTIBOR金利が日銀による企業金融支援特別オペにより、供給期間を3か月に限定しながらも社債など民間企業債務を担保に事実上、無制限に金融機関に資金を供給しており、これが9月末まで実施されることで、少なくとも年末あたりまではTIBOR金利は動かないと見ているためだとか。

 この異例ともいえる事態に対応するため、円金利先物を上場している東京金融取引所は最近、中心限月について新しい方針を固めたと日経は報じている。それは「5営業日連続で12月物の出来高が6月物を上回った場合に限月交代とすること」という内容だとか。今のところかろうじて12月限への中心限月の移行はなされていない。

 参考までに、債券先物の限月交代に関しては、イブニング・前場・後場の取引(立会外取引除く)の出来高が逆転した「翌営業日」から中心限月の定義が変わる。
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by nihonkokusai | 2009-04-22 10:30 | 短期金融市場 | Comments(0)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


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