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2008年 03月 19日 ( 2 )

「アーサー・C・クラーク氏死去」


 SF会の大御所であり、私が最も敬愛しているSF作家、アーサー・C・クラーク氏が移住先であるスリランカで死去された。テレビアニメに影響され子供のころからベルヌやウェルズの小説を読み漁り、学生時代になってアーサー・C・クラーク氏の小説「幼年期の終わり」を読んで衝撃を受けた。この「幼年期の終わり」はSF愛読者の間でもSF史上の最高傑作ともされている。しかし、アーサー・C・クラーク氏といえば映画となった「2001年宇宙の旅」の方が知られているかもしれない。これは確かに原作はクラークながら監督のスタンリー・キューブリックの手腕によるところが大きい。アーサー・C・クラーク氏の代表作としては他に「都市と星」、「海底牧場」、「渇きの海」そして最近のアニメにも良く登場している宇宙エレベーターを始めて登場させた「楽園の泉」などがある。SF全盛期を支えた一人がまたいなくなってしまったのは寂しい限り。ご冥福をお祈りしたい。
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by nihonkokusai | 2008-03-19 10:56 | 趣味関心 | Comments(0)

「日銀総裁空席という事態」


 日銀総裁人事は完全に政争の具と化してしまい、結果として世界的な金融非常時に、日本の中央銀行総裁が空席という異常事態を迎える可能性が強まった。本日、国会は衆参両院本会議が開催され、今日任期満了となる福井日銀総裁、武藤副総裁、岩田副総裁の後任人事案が採決される。

 政府は17日に民主党に打診した福井総裁と武藤副総裁の留任案が反対されたことで、18日にあらためて総裁に元大蔵事務次官の田波耕治氏、副総裁に西村清彦審議委員を充てる案を提示した。しかし、民主党は田波氏の不同意を決定したことで、本日の参院本会議では田波氏の総裁案は否決される見通しとなった。西村氏の副総裁就任は可決される見通しとなっていることで、白川氏とともに副総裁2人の人事は決定し、総裁のみ空席となる。また、西村審議委員の後任はこれから選出されるとみられ、明日以降、一時的にせよ日銀の政策委員は7人構成ともなる。そして当面は白川副総裁が総裁代行を務める予定となっているようである。総裁代行を置くのは戦後初となる。本日に総裁不在が確定した際に、日銀法に基づき同日に任期満了となる福井総裁が職務を代行する副総裁を決める。

 日銀の最高意思決定機関である政策委員会の議長は互選となっているが通常は総裁が務めているが、日銀は21日らも政策委員会を開き総裁代行の白川氏を議長に選ぶ可能性が高いと日経新聞は伝えている。4月中旬にはG7が控えているが、G7は基本的には代理出席が認められておらず日銀はこういった国際会議への出席といった問題も懸念しているようである。
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by nihonkokusai | 2008-03-19 10:01 | 日銀 | Comments(3)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


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