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2008年 03月 11日 ( 3 )

「リスクリダクションの動き強まる」


 債券相場は1月25日から続いていた長期金利での1.4%から1.5%のレンジを下に抜けるかたちとなり、10年290回は1.3%近くまで利回りが低下した。

 米国の信用収縮への懸念が強まったことで米株が下落し、ドル円が101円台をつけるなど円高圧力も加わったことで、日経平均が13000円の大台を割り込んだ。

 リスクリダクションの動きが強まり、信用リスクや流動性リスクが意識されてきました格付の低い社債などが売られそれは高格付け銘柄にも徐々に波及し、国債も流動性の劣る物価連動国債や15年変国とともに30年国債などにも売り圧力が加わってきました。

 その反面、国債の中でもより流動性の高い中長期債は買い進まれた。ここにきての動きは米国の信用収縮懸念に端を発しての海外投資家によるリスクリダクションの影響に加え、国内の銀行や証券会社は3月末決算も控えてポジションを大きく取れなくなり、むしろこういった国内金融機関もリスクを落とす動きを強めたことで、日本の債券市場でも「質への逃避」の動きをより強める格好ともなった。

 現物5年債利回りは3月11日に0.705%をつけ0.7%に接近している。2年債利回りも3月7日に0.505%と0.5%に接近している。海外投資家によるフラットニングのアンワインドといった動きも加わってこういった中期ゾーンが買い進まれた格好ともなった。

 相対的に超長期ゾーンは重かったものの、3月3日には20年債利回りも昨年11月以来の2%の大台割れとなっている。

 債券先物も3月7日に中心限月としては約2年ぶりに139円台に乗せてきたが、11日の3月限の売買最終日を控えて、売り方のロールではなく今回は買い方のロールが主体となったことで3月限と6月限のスプレッドがマイナスとなるなど、珍しい現象ともなった。

 今後も米国市場の不安定さなどや、投資家の需要が下支えとなり当面の債券相場は堅調地合が続きそうだが、2年の0.5%や5年の0.75%、10年の1.3%といった水準を大きく割り込むには、あらためて日銀による「利下げ」が意識されないことには難しいともみられる。
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by nihonkokusai | 2008-03-11 13:31 | 債券市場 | Comments(0)

「幸田真音さんの新刊、あなたの余命教えます」


 3月24日に幸田真音さんの新刊「あなたの余命教えます」(講談社)が発売されます。これまでの幸田さんの小説とちょっと違った作品となっているそうです。DNA解析、遺伝子工学、再生医療の分野にいま注目のデータマイニングを合体させると、人間の余命予知が可能になる・・・。まさに近未来型小説になっているそうです。SF好きな私としても興味津々の内容です。

すでにサイン会も予定されているそうです。ぜひ足を運んでいただければと思います。

4月10日(木)紀伊國屋新宿本店 18:30~

4月17日(木)浜松町ブックストア談 18:30~
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by nihonkokusai | 2008-03-11 09:59 | 本の紹介 | Comments(0)

「平山賢一さんの新刊、振り子の金融史観」


 3月10日に平山賢一さんの新刊「振り子の金融史観」(シグマベイキャピタルズ)が発売されました。金融の歴史に詳しい平山さんの新著です。金融を知るには目先の出来事だけでなく、歴史を振り返ることもたいへん重要です。特に現在のように金融波乱の時こそ、過去に学ぶ必要があるのではないでしょうか。金融市場に携わる方、金融に関心のある方に是非読んでいただきたい本です。
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by nihonkokusai | 2008-03-11 09:58 | 本の紹介 | Comments(0)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


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