牛さん熊さんブログ

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2006年 01月 23日 ( 2 )

「牛さん熊さんの本日の債券(号外)」

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熊「3条件での量的緩和解除は認めずと自民党金融政策小委員会の山本幸三先生がおっしゃったとか」
牛「ふうん、それが何か?」
熊「しっかし、日経平均は重たいなあ」
牛「米株の急落もある意味不気味やし」
熊「原油高とかグーグルとかいろいろ理由付けはされていたものの」
牛「もっと何か別な要因で売られているんやないかといった見方すらあった」
熊「そして日本ではいよいよホリエモンがまさに堀エモンとなりそうな」
牛「堀江社長立件に向けて聴取の日程も検討されているとか」
熊「堀江社長が違法性認識していたとみられるメールを地検が入手」
牛「そしてライブドア株はいよいよ最安値を更新」
熊「ライブドアショックの余波は続き、日経平均は336.04円もの急落に」
牛「いっとき戻るのかなあと思っても上値も重い」
熊「ライブドア問題が片付かないと戻るに戻れないのかもしれないな」
牛「そして債券先物の後場寄付は前場引けと同じく137円95銭」
熊「後場は閑散様子見かとも思われたが」
牛「10年275回は2.5毛強の1.445%が買われ、先物も前場の高値137円97銭を抜いて」.
熊「さらに138円台をあっさりとつけてきた」
牛「20年2%割れに続き、5年52回も2毛強の0.795%が買われて0.8%を割り込み」
熊「債券先物も一時138円07銭まで買われた」
牛「財務省は買入消却1000億円程度の入札を通知」
熊「今回から一回あたり500億円から1000億円になったのだな」
牛「4月からは確かさらに増えて一回あたり1500億円になるんやな」
熊「強かった超長期がさらに買われ、20年83回は3.5毛強の1.965%が買われた」
牛「しかし日経平均先物は押し目買いからじりじりと反発し一時15470円まで値を戻し」
熊「債券先物は一時138円を割り込み137円92銭まで売られたものの」
牛「結局、日経平均は戻りきれなかったことから」
熊「債券先物は138円台に戻して大引けは138円05銭」
牛「株はほぼ全面安、調整もまだ長引きそうやな」
熊「東証は約定処理能力を500万件に増強したようだけど」
猫「結局、今日はだいぶ余裕だったようね」
熊「堀江氏支援とか米産牛肉問題で、武部幹事長への風圧が高まっているよとか」
猫「そういえば誰かが次の首相と占ったとか話題にもなっていたわよね」
牛「イエスマンやなくて、イイエスマンといった感じやな」
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by nihonkokusai | 2006-01-23 15:38 | 債券市場 | Comments(0)

「歴史は繰り返す」

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 ここのところ株の個人投機家に絡めてのコメントを続けているが、今回もこの問題を取り上げてみたい。債券関係者が20年もの前ぐらいに行ってきたようなことを、現在の個人の投機家たちも行ってきている、まさに歴史は繰り返すというかもしれない。結果としては相場は相場なのであり、債券と株という商品は違えども、売買手法は似たり寄ったりなものとなりうる(ちなみにプロのデイトレーダーは株や為替市場にも存在している)。

 デイトレードや日計りといわれるように一日何度も売り買いを繰り返す売買においては、まず全体のバイアスが売り買いどちらにかかりやすいのか。またそのバイアスを変える可能性のある事象は何になりそうなのかを見極める。それは相場が始まる前にある程度、自分なりで分析をしておく。ただし、状況は常に変化するため、朝方の予想はあくまで朝方の予想であって、状況変化には即時に対応する必要がある。

 そのために見ておく必要があるのがテクニカル分析となる。20年近く前では債券先物のティックデータを残しているようなベンダーはなかった。このため、私はいちいちついた値段をすべてポイント&フィギュアでグラフ用紙に記入して、相場の流れをつかんでいた。もちろんデイリーのローソク足などをグラフ用紙につけることも必須としていた。

 現在ではパソコンやインターネット、そして証券のネット取引の環境整備によって個人も家にいながらにして、こういったグラフも瞬時に引き出せる。しかし、相場の動きを実感としてつかむには、自らグラフ用紙に書き込むのが一番であると今でも思っている。それはともかく、ティックデータを元にしたグラフは、アマといえど随時チェックしているものと思う。

 テクニカル分析はデイトレードにとっては最も重要視されるものではある反面、それが絶対ではないことも経験を積めばよくわかる。当時、流行していたものに「酒田五法」とか「一目均衡表」なるものがある。また月の満ち欠けやアストロジー(占星術)といったものを使う者もいた。最近ではこの酒田五法の本がまた売れているようであるが、さすがにアストロジーとかまでは手は出されていないか。

 債券先物でシステム売買が流行したのも1980年代の終わりごろにかけてかと思う。大手証券や大手銀行が数百億円や数千億円とまとまったロットでの売り買いをまさに機械的に入れてきた。それを利用して儲けようとした参加者もいたこともあるが、残念ながら利益を常に捻出できるシステム売買などは存在しなかった。こういった売買も出ては消え、再び出ては消えていった。

 もし仮に永続的に儲かるシステム売買が存在したとしよう。それは決して表には出てこない。出てしまったら皆同じことをするか、もしくはそのシステム売買のタイミングを事前に察知することで、うまく利用され、結果として利益が捻出できなくなってしまうためである。債券の先物やオプションではロケット工学の博士号を持つ人間なども入って、いろいろなテクニカル売買を模索したようだが、システム売買という錬金術が成功したといったことは聞いたことはない。ましてそれが個人などに可能なはずもない。

 そうはいってもテクニカル指標が使えないというわけではなく、相場に重要なのは自らの感性であるため、それを補う意味でそういったテクニカル指標が重要になるのである。スポーツなどでもそうだが感性なきものは相場でもうまくいくとは思えず、まして他人に頼ったり機械的な売買に頼っては絶対に儲けることなどできない。

 それともうひとつデイトレーダーの目安にしているのが板の状況かと思う。板とは値段ごとの売り買いの数量を一目でわかるようにしてたものであるが、その板上での「見せ玉」が今問題視されている。しかし、すでに20年程度前の債券先物市場でも、まったく同様のことが生じていたのである。大手金融機関などが頻繁に大口の売り買いを入れたり出したりして相場を誘導しようとしていたこともあるし、一部のディーラーがそういった見せ玉を使うことで、利益を上げていたことも確かである。

 歴史は繰り返す。入ることは容易な株のデイトレードも現実に儲けをコンスタントに積み上げるのは並大抵ではない。マスコミで騒がれている個人投機家は債券ディーラーにもいたような一部の天才的な感性を持った者もなのかもしれない。しかし、その人達の中には実際に債券ディーラーにもいたのだが、一時相場の波に乗ってたまたま大勝してしまったことで、その後その利益を全部飛ばしてしまい、さらに損失を膨らませてしまうこととなる者なのかもしれない。
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by nihonkokusai | 2006-01-23 12:16 | 投資 | Comments(0)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


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