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「金融のことがスラスラわかる本」

私の10冊目となる本が、3月19日に発売予定です。本のタイトルは「金融のことがスラスラわかる本」(秀和システム)、1365円(税込み)です。内容は、金融のことを歴史から探る本で、世界の金融の歴史と日本の金融の歴史を時代とともに探って行きます。

お金を融通し合う「金融」というシステムは、歴史とともに進化してきており、その進化の過程で「恐慌」が何度も繰り返されてきました。

人は歴史に学ぶ必要はあるものの、似たような恐慌は繰り返されており、それを防ぐことはできないと言うのが過去の歴史からわかります。金融そのものの進化により、金融を取り巻く環境に変化があることや、恐慌を招く要因ともなる投機の動きなどはそれが起きている際にはブレーキをかけることがたいへん難しいということも防げない理由かと思います。

その恐慌による危機をどう乗り切ったら良いのかは、過去の歴史に学ぶことは重要です2007年からの金融危機に際しても、日本のバブル崩壊後の状況などを各国の政策担当者はかなり研究を進めてきました。それでも的確な処方箋を見出し、それを実行に移すことは並々ならぬ努力も必要とされます。

ただし、この本は過去の金融の歴史から金融危機の処方箋を見出そうということが目的の本ではありません。金融は私たちにとり大変身近なものであり、金融危機により経済への影響も大きく、私たちの生活に大きく関わっているにも関わらず、金融そのものの知識はまだそれほど広まっていないことも確かなのです。

世界の金融史だけでなく同時代の日本の金融史も並列して書いており、日本人にとってより身近に金融を感じられるように書き進めました。この本により金融の世界のことを少しでも多くの方に知っていただければ幸いです。(「はじめに」より)
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by nihonkokusai | 2009-03-11 14:06 | 本の紹介 | Comments(0)
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