「個人投資家を取り込んでの流動性確保」
3月23日からのミニ長期国債先物取引において、日経225miniのように多くの個人投資家を取り込むことができれば、流動性向上を図ることができる。2007年からの金融ショックにより、外資系金融機関などデリバティブ取引を縮小させてきており、また債券先物の流動性向上に大きな役割を担っていたヘッジファンドの多くも、債券先物市場から撤退した。昨年秋のリーマン・ショック以降、債券先物の中心限月の建て玉はそれ以前に比べておおよそ半分程度に落ち込んでいる。この流動性を補完させるためにも、ミニ長期国債先物取引に個人投資家を引き込む必要があるのではなかろうか。すでに一部の個人投資家(投機家か)は日経平均先物やFX取引などを通じて経験を積んできており、本来は金融機関同士、プロ同士の駆け引きの場となっている債券市場でも十分に対応が可能なのではなかろうか。
by nihonkokusai
| 2009-02-18 09:45
| 債券市場


