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「輸出額は前年比-35.0%と過去最大の減少率」

財務省が22日に発表した12月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額は前年同月比35.0%減の4兆8333億円となり、過去最大の減少率となった。輸入額は同21.5%減の5兆1539億円。

輸出に関して内容を見てみると、地域別ではアジアが36.4%減、大洋州(豪州など)が35.3%減、北米36.6%減、中南米19.2%減、西欧40.1%減、中東欧・ロシア43.2%減、中東10.7%減、アフリカ17.6%減となっていた。

国別で40%以上落ち込んでいたのは、香港41.1%減、台湾47.9%減、マレーシア50.5%減、オーストラリア45.2%減、英国49.3%減、アイルランド54.8%減、スペイン63.9%減となった。

ここにきて英国経済の落ち込みが懸念され、またS&Pはスペイン国債のAAプラスへの格下げを発表していたが、日本からの輸出額の減少率からもこの両国含めての経済の悪化が伺える。

輸出の商品別を見ると、輸送用機械の9.4%減、電気機械の7.7%減などが目立つ。特に輸送用機械についてはアメリカ合衆国向けが20.9%もの減少となっていた。EU向けは14.9%となっていたが、アジア向けは1.9%の減少に止まり、その中の中国向けも2.1%減に止まっていた。ただし、中国向けでは電気機械が10.1%の減少となっていた。

以上、財務省ホームページ資料より、http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/2008/200812c.pdf
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by nihonkokusai | 2009-01-22 10:22 | 景気物価動向 | Comments(0)
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