牛さん熊さんブログ

bullbear.exblog.jp ブログトップ

「景気底入れの兆しを読むには」

最近発表される経済指標何年以来の下げとか統計開始以来最大の下げといったものが多くなり、景気はこれまでにないスピードで大きく落ち込んでいる。そのため先はまったく見えず、景気の回復にはかなりの時間が必要との見方が当然ながら強い。それでもいつかは景気は再び回復することも間違いはない。それではその回復の兆しを見るには何が良いのであろうか。

良く株価は景気の先行指標と言われるが、その株価の回復に先んじて景気の回復を示している指標がある。日銀短観である。大企業製造業DIと日経平均株価の推移を19990年あたりから重ねて見てみると、景気の悪化に際しては日経平均が先んじて下落していることが多く、確かにこれに関しては株価の方が先行指標となっている。しかし、景気回復に関しては、日経平均が上昇基調になる前に、短観の数字が底入れしているケースがいくつか見られたのである。

これも絶対ではないものの、ひとつの参考にはなるのではなかろうか。少なくとも大企業製造業DIが下げ止まり、前回に比べてマイナス幅が縮小した際には景気回復の兆しが近いと見ておく必要がありそうである。
[PR]
by nihonkokusai | 2009-01-21 14:11 | 景気物価動向 | Comments(0)
line

「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31