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「2四半期連続のマイナス成長」

内閣府が発表した7~9月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比マイナス0.1%、年率でマイナス0.4%と2四半期連続のマイナス成長となった。事前予測の中心値はプラス0.1%近辺(ロイター)となっており、予測より悪化したもののマイナス予想も多かったことで市場への影響は限られた。

前期比マイナスとなったのは、外需寄与度がマイナス0.2%と2002年7-9月期以来の低さとなり、また設備投資もマイナス1.7%と2007年4-9月期以来の低さとなったことが影響した。

外需における輸出は前期比プラスの0.7%となったが、控除項目である輸入が1.9%増加していたことで補いきれなかった。内需の寄与度は0.1%増となったが、このうち設備投資が1.7%の減少、個人消費は0.3%の増加、住宅投資は前期の大幅減の反動もあり4.0%増加したが、設備投資の大幅な落ち込みが響いた。民間在庫の寄与度はプラス0.0%となっていた。

これを受けて与謝野経済財政担当相は「景気がさらに厳しくなるリスクに留意する必要」と発言したが、10-12月期GDPは個人消費などがさらに落ち込む可能性があることで、3四半期連続でのマイナス成長の可能性も高そうである。
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by nihonkokusai | 2008-11-17 10:27 | 景気物価動向 | Comments(0)
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