「4-6月期実質GDPは前期比+0.1%、年率+0.5%」
内閣府が本日発表した4-6月期実質GDP速報値は前期比+0.1%、年率+0.5%と発表された。10四半期連続のプラス成長となったが、市場の予想は年率+1.0%近辺となっており、この予想よりは下振れた。名目成長率は前期比で+0.3%、年率換算+1.1%。名目成長率が実質成長率を下回る名実逆転は昨年10~12月期以来、2四半期ぶりに解消した。また、GDPデフレーターは前年比-0.2%と、マイナス幅は縮小している。国内需要デフレーターは前年比+0.1%とプラスに転じた。