「借金時計が止まる?」
財務省のホームページに1日から「借金時計」がアップされたが、アクセス集中によりサーバーに負荷がかかり、財務省の他のページへのアクセスにも影響することで、わずか2時間半で掲載を停止していたそうである。1日の「若き知」をご覧いただき、アクセスされた方にはたいへんご迷惑をおかけいたしました。
財務省はこの件について、ホームページで次のように掲載しています。
「借金時計の掲載の一時停止について」
『8月1日、財務省ホームページの「日本の財政を考える」に掲載しました「借金時計」は、アクセスにより負荷がかかるため、公告等の掲載情報の円滑な閲覧を確保するため、一時掲載を取りやめております。不都合をおかけしている点をお詫び申し上げるとともに、掲載の準備が出来次第、再度掲載いたしますのでご了承ください。』
財務省の「借金時計」へのアクセス集中を見ても、国の借金に関してはかなりの関心がありそうです。
ちなみに、財務省が6月25日に発表した「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」によると、国債や借入金などを合計した国債及び借入金並びに政府保証債務現在高、いわば「国の借金」は2006年度末現在で834兆3786億円となっていた。これを、直近の推計人口(1億2775万人)で割ると、国民一人当たりの借金は約653万円となるります。