「日本国債は危なくない」
最近、『国債は買ってはいけない! 』とか『やっぱりあぶない、個人向け国債―プロが教える「お金」の常識・非常識』という題名の本が出版されているのは知っていた。これらのアマゾンの書評などを見る限り、拙著「日本国債は危なくない」の対極に位置するもののようである。これらの本に対して批判的なコメントをして議論をする気はないが、できればこういった本を購入された方は拙著
「日本国債は危なくない」や
「投資信託と個人向け国債がよ~くわかる本」も読んでほしい。私が書いたことが絶対に正しいとは言い切ることはできないが、冷静に考えて国債が安定的に消化できている現状をしっかり認識することも大事ではないかと思う。最近になってアマゾンで「日本国債は危なくない」に下記書評もいただいた。ありがとうございます。
「日本の国債の格下げや入札未達など不安材料が取り沙汰されていた頃に書かれた国債の入門書で、国債がいかに安全な投資商品かを説明しています。国債について不必要な不安を抱く必要はなく、むしろ財政の規律という側面が非常に重要なことを説いており、戦後の日本経済と国債発行の歴史に関する記述は特によくまとまっていますので、国債について色々な角度から広く浅く知りたいと思っている方に最適の入門書だと思います。」