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「金利上昇歓迎が目立った個人投資家アンケート」


 20日の日経新聞によると、個人投資家のアンケート調査をした中で、「最近の金利上昇についての意見は」という質問に対して、「金利上昇を歓迎する」との回答が目立ったそうである。回答者の48%が「預金金利や利息収入につながる」としているのに対して、「ローンなどのコストが増える」は13%に止まったとか。また、「金利上昇は景気拡大を反映している」と前向きに解釈する意見は51%と高かく、「金利上昇が景気拡大を抑える可能性がある」とする22%を上回ったと報じている。

 アンケート対象者層や数などは不明ながらも、この結果を見る限り、個人投資家も今回の正常化に向けての金利上昇に対しては理解を示しており、金利上昇の背景に景気拡大があることを認識しているとみられる。これが国民全体の意識を反映しているのかどうかは即断はできないものの、金利上昇については個人もさほどマイナス要因としては意識していないことがうかがえる。

 こういった国民意識と考えれば、たとえば参院選についても、日銀が追加利上げを行なうことに対して、景気拡大にブレーキをかけるためマイナス要因といった認識よりも、景気拡大やデフレ脱却などを意識させることでプラス要因に働くことも考えられるのである。
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by nihonkokusai | 2007-06-20 10:17 | 景気物価動向 | Comments(0)
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