「全員一致で現状維持」
本日の日銀金融政策決定会合の結果、現状の金融政策を継続することを全員一致で決定した。場合によると、反対票が投じられる可能性があるともみていたが、前回の5月17日から今回の会合の間における経済指標などでは利上げを主張するにはやや無理もあったのだろうか。ただし、7月2日の日銀短観の内容を確認し、6日の日銀支店長会議による報告などを受けて「7月12日」の会合で追加利上げが実施される可能性が後退したわけではないとみている。
ただし気になるのは参院選のスケジュールである。一応「参議院選挙というカレンダーの上のひとつのマークだけに目を逸らしてしまうと、経済実態の判断を見誤るリスクがある」(福井総裁)ものの、まったく無視もできない。選挙は本日、会期延長なら12日間と自民党の片山参院幹事長が示唆した。この会期延長幅が、5日迄であれば参院選の公示日は7月5日、投開票日は7月22日と当初の予定通りとなる。しかし、もし6日以上12日迄の延長の場合は、公示日はまさに7月の金融政策決定会合2日目の「7月12日」となる。この場合の投開票日は7月29日となる予定。なかなか微妙なタイミングとも言えそうである。
by nihonkokusai
| 2007-06-15 12:52
| 日銀


