「コーヒーの値上げ」
昔は良くインスタントコーヒーや缶コーヒーを飲んでいたものの、胃の調子が悪くなって以来、主に飲むのは紅茶にしている。そんなことで気がつくのが遅れてしまったが、家庭用コーヒーも11年ぶりに引き上げられたそうである。値上げの理由は、消費量の世界的な拡大を受けてのコーヒー生豆の相場の上昇によるもの。ニュースなどでも取り上げられているが、中国向けのコーヒー需要が急拡大しているそうである。中国といえばお茶の本場ながら、自由経済の拡大に伴い、いつぞやの日本のごとく朝食はコーヒーにトーストみたいな食生活が浸透しつつあるのであろうか。それはちょっと時代錯誤かもしれないが、上海などでもコーヒショップが普通にあり、中国の生活にもコーヒーを飲む習慣が次第に浸透しているとか。これは紅茶の本場、インドあたりでも同様となるのであろうか。ここにきての日常品の値上げが相次いでいる。いったい次は何が値上がりするのだろうか。