「4月の全国消費者物価指数(除く生鮮)は前年比-0.1% 」
本日8時30分に、総務省が発表した4月の全国の消費者物価指数(生鮮食品を除く)で前年同月比-0.1%となった。同時に発表された5月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除く)で前年同月比0.0%となった。
4月の全国の消費者物価指数(生鮮食品を除く)は3月に比べて前年同月比が-0.3%から-0.1%に改善している。これには、航空燃料運賃の引き上げや、医療費の値上げに加え、ゴルフプレー料金や海外旅行費の値上げ、さらに紳士服の価格の上昇などによるものなどが指摘されている。
4月2日から6日まで、我が家ではグアムに旅行に行ったが、航空燃料運賃引き上げ、海外旅行費の値上げの影響をどうやら受けたようである。旅行の際にスーツは買い換えることはなかったが、とりあえず我が家だけでなく、海外旅行者がそれなりに多かったとみられ、個人消費の好調さなども貢献か。
5月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除く)からみての5月の消費者物価指数(生鮮食品を除く) の予想は、まだ前年比でマイナスとなる可能性が高いようであるが、全国CPIがプラスとなるのはそう先の話でもないのではないか。