「福井日銀総裁会見より」
本日の福井日銀総裁の会見において総裁は、「いったん物価上昇圧力ためると、吸収しにくくなる」、「先行き判断つくした上ならCPIマイナスでも利上げはある」、「物価がいつからどの程度上がるか、できるだけ手前で判断する」と発言し、今後の物価の動向を読んだ上で、足元マイナスであっても追加利上げが行われる可能性を示唆した。また「参院選挙というカレンダー上の予定に目を奪われると情勢を見誤る」と発言し、参院選を金融調節のタイミングを予測する上で意識すべきではないとあらためてコメントしている。
市場では今度の追加利上げ時期は8月もしくは9月との見方が多い。私も8月かとみていたが、6月もしくは7月の可能性もないとはいえない。前回の調節から半年以内に変更は行なわれるとみているが、そうなれば8月はぎりぎりの線でもある。今回の総裁会見での内容からは、7月12日の決定会合での追加利上げの可能性は意外と高いのかもしれない。
by nihonkokusai
| 2007-05-17 16:50
| 日銀


