「3月の全国消費者物価指数」
総務省が27日発表した3月の全国の消費者物価指数(生鮮食品を除く)で99.6と、前年同月比-0.3%となった。マイナスは2か月連続となる。予想は -0.2%となっていたがそれよりも下落幅は大きかった。この下落については、交通・通信、教養娯楽などの下落寄与が大きかった。ガソリン価格の下落幅の拡大に加え、移動体通信料の割引プランなども影響したようである。2006年度の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は100.1と、前年度比+ 0.1%。
4月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除く)で100.0と、前年同月と同水準となり、こちらはほぼ予想通りとなった。