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「夜のピクニック」

恩田陸さんの小説「夜のピクニック」。23万部を売り上げているベストセラーにもかかわらず、しかも前から気になっていたにもかかわらず読んでいない。そろそろ本屋に行って買ってこようと思っている。すでにこれを原作とした映画撮影も順調に進んでいるとのこと。

なぜこの小説が気になっていたのか。恩田陸さんの出身高校が水戸一高であり、その伝統行事でもあった「歩行祭」が小説のもとになっていたためである。

茨城県の進学校と言えば、私の高校時代はなんといってもこの水戸一高が飛びぬけていた。その水戸一高と私の母校の土浦一高は、私の在校当時「土水戦」と呼ばれる交流戦が年一回それぞれの高校で交互に開かれていた。交流戦というのも、メインが野球の試合であったためであるが、そのほかのクラブも体育系に限らず交流戦を行っていた。

当時の水戸一高は、勉強ではなかなか追いつこうとしても追いつくものではなく、少なくとも野球の試合ぐらいは負かせてやろうと在校生も必死になって応援した記憶がある。現在では東大の進学率等などは土浦一高が上回っているが、これは、あくまで「つくば研究学園都市」というIQのとても高い方々がわんさか集まった都市が出来て、その師弟が大きくなり、近くの進学校たる土浦一高に通ったためと言われ、水戸一高に追いつこうとのがんばりによるものではなかったと想像される(違うかなあ・・・)。

それはさておき、この水戸一高の「歩行祭」だが、この存在は当時も聞いていた記憶がある。また、これに対抗すべく土浦一高でも、夜ではなく昼であったが、筑波山までの歩く会も開催されていた。

当時のことは、こういったイベント中心に深く記憶に刻まれている。恩田陸さんもやはり同様であったと思われ、それで「夜のピクニック」という小説が出来たのではないかと思う。恩田陸さんは1964年生まれということで、土水戦でご一緒する機会はなかったようであるが、そんなに歳が離れているわけでもない。早速本屋に行って当時の記憶を呼び覚ませてみたい気がする。
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by nihonkokusai | 2005-08-10 12:30 | 趣味関心 | Comments(4)
Commented by 太郎 at 2005-08-11 00:45 x
東京の小学校に2年いて笠間で2年過ごしてから同じ小学校に戻ったという現代の疎開のような体験がありまして、土浦や水戸といった言葉に反応してしまいます。
「臨機応変」を見て思ったんですが国債先物の日足を付けるとしたら前日のEvを当日分にいれるのが一般的なんでしょうか?
Commented by nihonkokusai at 2005-08-11 09:03
前日のイブニングセッションを入れると、その日の本来の動きが見えにくくなるため、イブニングを除外して前場と後場の値動きから日足をつけている方が多いと思います。私もテクニカルの分析などにはイブニングを加味していません。
Commented by のすたるじい at 2009-02-27 00:16 x
自分は1966年生まれ、83年に土浦一高を卒業しました。兄貴はその6年前に同じく土浦一高を卒業しておりますが、土水戦(あるいは土水祭)は、うちの兄貴が卒業すると同時に土浦側から一方的にやめたと聞いています。それは共通一次が始まったからだそうです。軟弱な土浦一高は共通一次開始とともに土水祭もやめ、夜間ハイクもやめ、文化祭もそれまでの秋から6月に移動してしまいました。その後筑波研究学園都市の発展も手伝い、優秀な研究者等の子弟が土浦一高に入学するようになり、東大への進学者数も水戸一を追い抜くようになったのは周知の事実です。ただ、さすた腐っても水戸一、底力は並々ならぬものがあり、東大進学者数でも最近は盛り返しており、また甲子園出場の21世紀枠にも度々候補に挙がるなど、土姓骨を感じさせる処に私としてはリスペクトを禁じえません。
Commented by nihonkokusai at 2009-03-02 09:49
のすたるじいさん、コメントありがとうございます。

 土水戦(祭)は土浦側から辞めたのですか。確かに共通一時開始の時期でしたね。
 なかなか学生達には余裕はないかもしれませんが、水戸一高との土水戦(祭)を復活させてほしい気もします。
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