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「ノルマ営業」

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 とある事情でここのところ投資信託のことを調べていたのだが、投信が郵便局や銀行でも売られるようになり、昔の証券会社の営業のごとく手数料稼ぎのための必要ない乗り換えや、ノルマ営業が減ってきているものと期待していたが、どうやら実態はそうでもないようである。

 投資信託の信託報酬も残高が増えると、何故か販売会社の手数料率が引きあがるものが多い。本来ならば残高の伸びは、運用成績によって伸ばすべきものであり、それは投信会社に反映されてしするべきと思う。しかし、現実には販売会社の影響力が予想以上に大きい。さらに系列といったことを考え、親会社の収益向上といったものも意識されているのかもしれない。しかし、中には残高の伸びとともに投信会社の信託報酬の率が高まる投信も存在しているのも確かである。

 貯蓄から投資への流れにあって、これまで投資経験のない個人も投資信託を買いつけてくることがますます多くなる。商品性の向上よりも手数料収益を主体とした営業を以前の証券会社のように銀行なども行っているとなれば、投信の普及にマイナスの影響どころか、個人がそっぽを向いてしまいかねない。まだ投資信託の販売においてノルマ営業に順ずるような方法が取られているとすれば、それはいずれ大きな反動を招くに違いない。

 むしろ、ノーロードでさらに信託報酬も抑えての商品性で勝負していかなければ、いま関心を持っている個人もいずれ投信から離れていく危険性がある。そして本来は販売会社ではなく、投信会社の存在がもっとクローズアップされてしかるべきでもあるはずである。
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by nihonkokusai | 2006-04-11 09:02 | Comments(0)
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