「冬の個人向け国債募集開始、固定タイプ人気化か」
私のホームページ「債券ディーリングルーム」の中に個人向け国債の専用ページがある。アクセスログを確認したところ昨日のこのページへのアクセスが699もあったのである。このページは毎日更新しているわけではないが、通常でも100台のアクセスはあり、ここにきて増えて300近くになってはいたが、それが昨日一気に倍以上となったのである。
昨日といえば5年国債の入札が実施され、この結果により算出された基準金利をもとにして、個人向け国債固定タイプの利率が決定された。昨日のアクセスの増加はこれを確認するためと思われるが、それにしても700近いアクセスはかなり多い。
参考までに、この日の「債券ディーリングルーム」の全ページのトータルヒット数は12361ヒットと1万ヒットを超えていたものの、インデックスページは1035のアクセスであり、これに対して単独ページが699というのは経験上かなり多い。
ネットで「個人向け国債」と検索すると、私の「個人向け国債の専用ページ」は10番目ぐらいに出てくる。このため検索して、ダイレクトにこのページに入ってくる方も多いとみられる。それにしても、このアクセス数を見る限り、固定タイプの個人向け国債への関心の高さが伺える。もしかすると販売額で固定タイプが変動タイプを上回ってくる可能性もないとは言えないかもしれない。ちなみに取材の際、どちらが良いかとの問い合わせには、私は「変動タイプ」と答えた。本木君より小雪さんが良いから、という理由だけではないので念のため。
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