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「タミフル、1000万人分を調達」

 厚生労働省は新型インフルエンザの出現に備えて全国感染症主管課長会議を東京都内で開き、日本が2006年度中に調達できる抗ウイルス薬タミフルの量は1000万人分との見通しを示したと新聞各紙が伝えている。

 日本でタミフルを販売している中外製薬によると、タミフル1カプセルの薬価は363.7円。1日2回服用で通常は5日分処方されるため、1人あたりの必要数は10カプセルで3637円になる。そうなると3637円の1000万人分で、仕入れ価格等はわからないが最終的な販売価格としては363億7千万円の金額が必要となる。

 参考までに、インターネットによる個人輸入代行では本来の薬価の10倍近い1箱(10カプセル)3万円もの高額で取引されるケースが出ているそうで、末端価格(?)では3000億円近い金額となる。

 それはともかく、米国の某国防長官が大株主のギリアド社は販売額の10%のロイヤリティーを受け取っているそうなので、厚生労働省の見通しどおりの数量を通常価格で販売されると仮定すれば、ギリアド社の受け取りは36億3700万円となる。だからどうしたと言われそうだが、トリインフルエンザ対策もたいへんだなあと。それで恩恵を蒙る人もいるのだなというお話でした。

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by nihonkokusai | 2005-11-30 13:52 | 趣味関心 | Comments(0)
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