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「ビデオiPod」

 12日の「若き知」でも予告したように、えっ予告なんかしていない(?)。とにかく噂されたビデオ再生が可能な新型iPodの発表があった。発表したのはもちろんこの人、米アップルコンピュータ社スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)。

 新しいiPodの画面は2.5インチで解像度は320×240ピクセル。iTunes Music Storeからダウンロードした音楽ビデオやビデオポッドキャスト、映画の予告編などを再生でき、さらに米ウォルト・ディズニー社傘下の米ABC放送のテレビ番組なども提供される予定となっているとか。

 個人的に注目していたのは電池の持ち時間。新しいiPodのバッテリー駆動時間は音楽再生が最長14時間可能となったものの、ビデオ再生時間は最長2時間止まりであった。今後はこのビデオ再生時間がどの程度延ばせるかが普及へ影響するものと見られる。ビデオフォーマットとしてはMPEG- 4ビデオも扱えるようで汎用性はありそうである。

 ここで私の使っているV603SHと比較してみたい。まず容量に大きな差がある。V603SHはSDカードが使えるが、せいぜい1Gか 2G止まり。しかし、ビデオiPodは最低30Gある。ただし、携帯で見る動画は圧縮されていることもあって、1Gしかなくてもそこそこ綺麗に見えるかたちで数時間分の録画が可能であり、容量における差はあまり意味がないかもしれない。

 画面はV603SHはシャープ製であるため、QVGA表示に加えて液晶テレビAQUOSの液晶技術を応用したモバイルASV液晶を搭載している(決してシャープさんの宣伝をしているわけではない?)。これに対してビデオiPodは、2.5インチカラーLCDとややV603SHよりも液晶が大きい。画面も綺麗だとジョブズ氏は言っていた。そして先ほどのバッテリー駆動時間は、V603SHが約1時間に対してビデオiPodは約2時間と約倍使える。

 V603SHはついでに携帯電話の機能もついているが、なんといっても大きな差はビデオiPodはiTunesが使えるということであろう。ただし、日本での普及にはそれなりのコンテンツが充実していないと厳しいかもしれない。たとえば、自分で動画の取り込みや圧縮などができるぐらいならばiTunesに頼る必要もない。そうなれば携帯電話というより携帯動画端末としてV603SHとビデオiPodを比較してもそれほど遜色はないともいえる。そういえば、PSPというゲーム端末も同様に動画機能を有していたりする。

 CDからMP3を作成するには、最近ではかなり簡単に出来るソフトが出ており、それが音楽ファイルのオンラインストアーが米国並みに普及していなかった日本でにおいても、iPodがヒットした要因でもあったと見られる。これに対して、たとえばDVDから携帯動画を作成することは、そもそも著作権の問題が出てくる(MP3にしても同様ではあるが)ことに加え、技術的にもある程度パソコンに慣れていないと難しく、さらにパソコン自体の性能も影響する上、なんといっても「面倒」である。こうなるとビデオiPodの普及には、かなり大きな壁も立ち塞がっているような気もするのだが・・・(12 日のコメントと内容に一部隔たりができてしまったことはご容赦ください???)
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by nihonkokusai | 2005-10-14 13:23 | 趣味関心 | Comments(0)
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