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「日銀とFRBの景気見通しの違い」

日銀は15日の金融政策決定会合で、4月に発表した展望レポートの中間レビューを行ない、2010年度の実質GDP成長率見通しを4月の+1.8%から+2.6%に引き上げた。これは新興国の一段の高成長などを背景に上方修正したようである。2011年度については、4月の見通しの2.0%から1.9%にやや下方修正している。

ちなみに、6月22日に発表された政府の2010年度の実質GDP成長率見通しはプラス2.6%で、昨年末時点から1.2ポイント上方修正した。輸出と政11年度の実質成長率は2.0%増を見込むなど、政府と日銀の見通しはほぼ一致しており、ある意味、歩調を合わせたように見えなくもない。

これに対して米国はFOMC議事要旨で経済見通しがやや下方修正されるなど、経済の減速懸念が強まっている。しかし、アルコアやインテルの企業決算が思いのほか悪くなかったことから米株自体の下げはいまのところ限定的。それに対し外為市場で一時ドル円が87円を割込むなどの円高を受けて日経平均は9400円を一時割り込んでいる。

日本では景気見通しはしっかりながら景気の先行指標のひとつと言える株が下げているのに対し、米国では景気見通しはあまり良くないもののさほど株はあまり下落していない。このちぐはぐな動きは何を示しているのであろうか。
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by nihonkokusai | 2010-07-16 16:08 | 景気物価動向 | Comments(0)
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