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最終売買日を控え先物の建玉動向に注目

 債券先物の6月限は明日10日に最終売買日を迎える。6月限は中心限月としては一時8兆円台と久しぶりに高い建玉となっていただけに、限月移行に向けての動きも注目されたが、限月間スプレッド取引もあることで、ロールオーバーもスムーズに進んでいるようである。

 欧州の財政懸念が払拭できないことで、日本国債にも買いが入りやすくなっており、先物は141円台に乗せて中心限月としては2008年3月以来の水準をつけてきている。これは中心限月移行を意識しての買戻しよりも、株安などによる影響の方が強かったとみられる。ただし、さすがに高値警戒もあり、10年債利回りも1.2%近くでは戻り売りも控えていることで、上値も重くなっている。

 中心限月が9月限に移行したあとの債券先物の建玉の動向に注意してみたい。9月限も6月限同様に建玉が高水準を維持してくるようならば、過去の建玉推移と先物の価格推移の動向を見る限りにおいて、さらに上値を試してくる可能性もありうる。反対に建玉が減少傾向となれば、いったん相場がピークアウトしてくる可能性もある。ここからの方向性がなかなか掴みづらいだけに、先物の建玉がひとつの目安になりうるのではなかろうか。
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by nihonkokusai | 2010-06-09 11:01 | Comments(0)
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