「牛さん熊さんの本日の債券」見本です。
・・・・・・・・・・引け後
☆後場☆
長期先物2005年9限月
寄140円81銭、高140円86銭、安140円70銭、引140円70銭(-44銭)
12315億円
5年47回 0.440%(+0.030%)
10年270回 1.210%(+0.040%)
20年78回 1.890%(+0.040%)
30年18回 %(%)
熊「作者はここで再び熊モード入りするそうだ」
牛「冬眠でもするんか」
熊「そうじゃなくて、債券はここから反落するんじゃねえかと」
牛「強気の見方が先週あたりから広がっていただけに」
熊「むしろそれはやや危険な兆候とも」
牛「欧米の債券に振らされる面もあるが」
熊「6月の日銀短観の数値も決して悪くない」
牛「事前の予想を上回ったものも多く、先行き見通しもそれほど悪くない」
熊「加えて注目すべきは、全国コアCPIがゼロとなったことだ」
牛「今後プラスに転じてくる可能性も強く」
熊「年内には安定的にゼロを上回ってくる可能性も出てきた」
牛「好需給に変わりないとはいえ、7月は国債入札がフルラインナップ」
熊「その手始めが明日の10年国債入札」
牛「先週は月末要因も加わり、買えていなかった投資家さんの買いが出て」
熊「長期金利は1.2%を再び割り込んだものの」
牛「そのまま買い進むには、景気が腰折れするとか物価が下落するといった」.
熊「そういった見通しも必要になるんじゃねえか」
牛「ところが先週末の短観やCPIは反対方向の結果となっている」
熊「それが続くかどうかはわからないにしろ、可能性としては景気は回復し」
牛「消費者物価も原油価格の影響だけでなく全般に上昇する兆しもある」
熊「ほぼ下げ止まったとの見方も出ていることは注意すべきかと」
牛「明日の10年国債入札の利率は1.2%と予想され0.1%引き下げられる見通しやが」
熊「業者さんはヘッジ等して準備万端と思われるものの」
牛「果たして投資家さんのニーズが0.1%引き下げられてどれだけあるのか」
熊「先物はヘッジと思われる売りで140円70銭の安値引け」
牛「引けあと20年78回5毛甘の1.900%ちょうどがヒット」
熊「10年270回は4.5毛甘の1.215%」
牛「明日以降、先物は下の2つの窓を埋めにかかると思われる」
熊「140円11銭から29銭と139円93銭から140円01銭だな」
猫「流れは変わったということなのかしら」
熊「インド株は最高値を記録」
猫「それにしても日本株は動かないわね」
牛「今日は大雨警戒で早めに帰ったほうが良さそうや」
・・・・・・・・・・お疲れ様でした