「個人向け国債販売低迷で市中消化に振り替えも」
23日の日経新聞では、財務省が個人向け国債の販売低迷を受けて、2009年度の販売計画に届かない分について、一般の国債の市中消化分に振り替える方針を固めたと伝えた。市中消化に切り替えるのは、金融機関などの窓口販売分を含めて約1.5兆円となるようである。
今年度の個人向け国債の販売計画は2.4兆円となっているが、しかし4月と7月の発行分では、約8千億円の販売実績にとどまっている。現在募集中の10月発行分の個人向け国債の表面利率は5年固定金利物で0.6%(税引き前)と7月発行分より低下しており、今回の募集分も低迷すると予想され、このままのペースでは今年度の個人向け国債の販売額は当初計画を8千億円程度は下回ることとなる。
これにより1.5兆円以上が市中消化に振り返られる可能性があり、5兆円程度と予想されている税収見積もりの下方修正分を含めて、今年度国債の増発要因となりうる。
by nihonkokusai
| 2009-09-24 09:47
| 国債


