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「新型個人向け国債、郵便局では5分で完売」

 読売新聞ネット版によると、冬の個人向け国債は新型個人向けを含めて、わずか国債5分で完売したそうである。冬の個人向け国債の募集が9日から開始されたが、全国の郵便局では午前9時の開始からわずか5分で、新型の500億円を含め、総額2000億円分のすべての募集枠が埋まり完売となったそうである。

固定利付タイプの人気も高そうと予想はしていたが、こちらの500億円も5分で完売とはすごい。証券会社や銀行ではまだ購入可能ではあるが、最終的にどちらがどれだけ販売されるのか、結果が楽しみともなってきた。ちなみに私は本日の読売新聞記事(29面)の個人向け国債の記事で答えていたように、変動タイプの方がお勧めかと思うのだが。個人向け国債の購入を希望される方はお早めに金融機関の窓口まで。郵便局では完売してます。

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# by nihonkokusai | 2005-12-12 17:31 | 国債 | Comments(0)

「2006年度の国債市中消化額予想」(6日分を一部加筆修正)

 来年度の国債市中消化額は9年ぶりの減額となる見通しである。来年度の国債発行計画は今年も今月20日に発表されると思われるが、おおよそのところを予想してみたい。

 新規財源債は、外為特会からの繰り入れや定率減税の半減による増収分の一部を国債減額に回すなどすることにより30兆円に絞り込むと予想される。借換債の発行額は概算要求時の数値などから111.6兆円程度が予想されている。財投債の市中消化は今年度と同じ12兆円程度になると見られる。

 今年度はすでに前倒し発行分として20兆円程度が確保されており、大きなバッファーともなっている。さらにあらたに流動性供給入札分、そして第2非競争入札分なども加わるため、今年度同様に前倒し発行分の一部を取り崩してくる可能性もある。

 結局、今年度の国債市中消化額は118.6兆円であるが、報道等によると、ここからさらに数千億円減額されるものと思われる。

 国債市場特別参加者会合や国債投資家懇談会の内容などから、20年超長期国債の増額が想定される。また、物価連動国債の会計処理を海外の基準と同一にする方針が固まったことを受けてこちらも増額の余地が出て来るものと予想されるがこれは年度途中からと見られる。

 減額されると予想されるものとしては、やや投資家ニーズが乏しいとも見られる15年変動利付国債と、日銀の量的緩和解除の可能性なども意識して、短い期間の国債、なかでも短期国債が減額される可能性がある。

 上記により、20年債を一回あたり1千億円増額し、反対に短期国債の1年ものは一回あたり1千億円減額、15年変動利付国債も一回あたり1千億円減額としてみる。

短期国債6か月物、2.0兆円×12回、12.0兆円(今年度12.0兆円)
短期国債1年物、1.4兆円×12回、16.8兆円(今年度18.0兆円)
2年国債、1.7兆円×12回、20.4兆円(今年度20.4兆円)
5年国債、2.0兆円×12回、24.0兆円(今年度24.0兆円)
10年国債、1.9兆円×12回、22.8兆円(今年度22.8兆円)
20年国債、0.8兆円×12回、9.6兆円(今年度8.4兆円)
30年国債、0.5兆円×4回、2.0兆円(今年度2.0兆円)
15年変動、1.4兆円×6回、8.4兆円(今年度9.0兆円)
物価連動、0.5兆円×4回、2.0兆円(今年度2.0兆円)

 以上の合計が118.0兆円であり、今年度の118.6兆円から6千億円程度の減額となるのではないかと現時点では予想されるのである。

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# by nihonkokusai | 2005-12-12 09:43 | 国債 | Comments(0)

来週の予定

12月12日(月)
11月企業物価指数
10月国際収支
11月消費動向調査
米11月財政収支
OPEC臨時総会
ASEAN首脳会議(13日まで) マレーシア
欧州議会会議


12月13日(火)
20年国債入札
10月鉱工業生産確報値
10月設備投資稼働率
米FOMC
米11月小売売上高
米10月企業在庫
米FOMC

12月14日(水)
日銀短観(12月調査)
米10月貿易収支
米11月輸出入物価指数
東アジアサミット マレーシア

12月15日(木)
日銀金融政策決定会合(16日まで)
7-9月資金循環勘定
2006年度与党税制改正大綱
10月景気動向指数改定値
11月工作機械受注改定値
米11月消費者物価指数
米12月NY連銀製造業業況指数
米10月証券投資収支
米11月鉱工業生産
米11月設備稼働率
米12月フィラデルフィア地区連銀業況指数
ECB理事会

12月16日(金)
日銀金融政策決定会合
福井日銀総裁定例記者会見
民主党大会(17日まで)
米経常収支

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# by nihonkokusai | 2005-12-09 13:38 | 債券市場 | Comments(0)

「冬の個人向け国債募集開始、固定タイプ人気化か」

 本日から冬の個人向け国債の募集が開始される。駅や車内広告にも小雪さんと本木さんのポスターが張られているなど、財務省も広告宣伝に力を入れている。私も新聞社などからの取材も受けたが、まだまだ固定タイプの認知度は低いのではないかというのが記者の方々の意見でもあった。ところがひとつ面白い現象があった。

 私のホームページ「債券ディーリングルーム」の中に個人向け国債の専用ページがある。アクセスログを確認したところ昨日のこのページへのアクセスが699もあったのである。このページは毎日更新しているわけではないが、通常でも100台のアクセスはあり、ここにきて増えて300近くになってはいたが、それが昨日一気に倍以上となったのである。

 昨日といえば5年国債の入札が実施され、この結果により算出された基準金利をもとにして、個人向け国債固定タイプの利率が決定された。昨日のアクセスの増加はこれを確認するためと思われるが、それにしても700近いアクセスはかなり多い。

 参考までに、この日の「債券ディーリングルーム」の全ページのトータルヒット数は12361ヒットと1万ヒットを超えていたものの、インデックスページは1035のアクセスであり、これに対して単独ページが699というのは経験上かなり多い。

 ネットで「個人向け国債」と検索すると、私の「個人向け国債の専用ページ」は10番目ぐらいに出てくる。このため検索して、ダイレクトにこのページに入ってくる方も多いとみられる。それにしても、このアクセス数を見る限り、固定タイプの個人向け国債への関心の高さが伺える。もしかすると販売額で固定タイプが変動タイプを上回ってくる可能性もないとは言えないかもしれない。ちなみに取材の際、どちらが良いかとの問い合わせには、私は「変動タイプ」と答えた。本木君より小雪さんが良いから、という理由だけではないので念のため。

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# by nihonkokusai | 2005-12-09 10:38 | 国債 | Comments(0)

「ビデオiPodに向け、米テレビ局が相次ぎ動画配信」

 ロイターによると、米テレビ局ABCがiPod配信を始めたところダウンロード件数が3か月で300万件を突破し、これをみてNBCも配信を開始、他社もさらに追随する見込みとか。テレビ局にとっては広告収入に次ぐあらたな収入源との見方からさらに関心が高まるとしている。

 音楽配信の次はビデオ配信と見ていたが、さすがアップルは動きはじめると一気に裾野を広げてくる。ビデオiPodの画像も思いのほか綺麗で見やすい。考えてみれば、Apple社はパソコンで動画を扱うためのソフトウェア、QuickTimeを開発したところでもあり、すでに技術の蓄積もあった。

 日本では例によって著作権の問題がクリアーされないとなかなかネットでの番組配信は広がって行かないものと見られる。しかし、これが大きな収益源と見込まれれば、普及に向けて動きだすことも考えられる。まあ、それまでは取り貯めた動画をパソコンで携帯向けに変換して、著作権に触れぬよう個人で楽しむことにしたい。

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# by nihonkokusai | 2005-12-09 09:29 | 趣味関心 | Comments(0)

「ジェイコムショックきっかけに日経平均300円安」

 本日、東証マザーズに新規上場したジェイコムへ、発行済み株式数が14500株にもかかわらず初値に60万株の売りが出た。これは本来は60万円1株売り注文を間違えて1円で60万株売りと誤発注したものと見られる。この誤発注はみずほ証券から出されたものと報じられた。ジェイコム株は、一時ストップ安の 572000円まで下落したのち、ストップ高の772000円に反発した。もし仮に572000円で60万株売って、それを772000円で買戻したとすると1200億円の損失が発生する。

 株の誤発注といえば2001年11月の電通が思い出されるが、債券先物も単価とロットを間違えて入力し大きな損失を蒙ってしまったことも、かなり昔にあった。しかし、制限枠など設定できるようになったことで、そういったミスは防がれるようになった。今回の場合には、発行済み株式数などによる制限はなく、 総金額でしか制限が加えられないようであった。

 これをきっかけに日経平均株価は300円以上の下落となっている。東京株式市場はこれまでほぼ一本調子の上昇だっただけに、何かのきっかけで急落の可能性があると見ていたが、このジェイコムショックがそのきっかけになりそうになった感がある。

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# by nihonkokusai | 2005-12-08 16:27 | 債券市場 | Comments(0)

「新型個人向け国債(固定5年)の利率は0.8%」

 本日実施された5年国債の入札の結果、個人向け国債(固定5年)の基準金利となる複利利回りは0.85%となった。これにより、個人向け国債(固定5年)の利率はこの基準金利から0.05%差し引かれた0.8%となる。

 変動タイプの初期利子が0.68%ということもあり、単純にこの初期利子と比べて高く設定されたことから、固定タイプの売り行きが固定タイプを勝る可能性もある。募集開始は明日9日から。購入希望される方はお早めに(?)。

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# by nihonkokusai | 2005-12-08 13:17 | 国債 | Comments(0)

「小泉首相と福井日銀総裁との懇談」

 本日、昼食を挟んで小泉首相と福井日銀総裁との懇談会が開催された。これは2003年頃からの毎年1~2回開かれていた恒例行事のようである。今回は前回開催から1年近く間が空いてしまったこともあり開催されたもののようである。

 政府側からは谷垣財務相、与謝野経済財政・金融担当相、安倍官房長官が出席し、日銀からは武藤、岩田量副総裁も出席した。伝えられるところによると「現状の金融政策について福井日銀総裁が中心に話をした」(武藤副総裁コメント)そうであり、「小泉首相と量的緩和解除の時期は話していない」(福井総裁)としながらも、「小泉首相からは量的緩和政策に関する言及はなかった」(福井総裁)、「量的緩和解除をめぐる小泉首相の要請はない」(岩田日銀副総裁)、とのコメントも見られるように、ある意味今回の懇談は、日銀にとっては、政府側の意向、特に小泉首相の量的緩和解除に向けての意向を探るための懇談であったとも考えられる。

 これまで竹中総務相や中川政調会長などが日銀法改正についてまで言及していたが、今回は小泉首相が表立っての反対の意思を示さなかったことは、日銀にとってはとりあえず一安心といったところでもあろうか。

 仮に、日銀が量的緩和解除を金融政策決定会合において決定しようとする際に、出席している財務省と内閣府のそれぞれ政府側出席者が、議決延期請求権を行使するかどうか検討するような状況になった際には、それぞれの担当大臣の了承を求める必要がある。しかし、特に今回の最終決定は首相官邸、特に小泉首相の了承が必要になると考えられる。ちなみに2000年8月の議決延期請求権の行使についてはある程度宮沢蔵相に託されていたものと考えられた。そうなれば例え一部大臣の行使を求める声があったとしても、小泉首相が了承しない限りは、議決延期請求権の行使はありえないものと考えられるのである。

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# by nihonkokusai | 2005-12-07 13:53 | 日銀 | Comments(0)

「青春アミーゴ」

 久しぶりのシングルのミリオンセラーとなった修二と彰の「青春アミーゴ」。第一回の「野ブタ。をプロデュース」のエンディングを聞いたのが最初であったが、その際の自分の印象は、アニメに違和感、ノスタルジー狙いがミエミエ、高校生の喧嘩の歌かよ、といったものであった(ファンには袋叩きに合いそうな・・・)。

 ところが、娘達の反応が違っていた。「いい歌」「もっと聴きたい」というのである。自分でもヒット曲の匂いにはこれまで敏感と思っていたのだが、これは見事に外れてしまい、子供たちの感性が勝っていたようである。

 何回か聴いているうちに、この曲の良さがなんとなくわかってきた。というよりも現在は通勤時間でも「たからもの」などと一緒にしっかり聞いている(「英会話」の学習はどうした?)。

 一時期のラップとかダンスミュージックにはややついていけなかったが、最近のヒット曲は、時期的なものもあろうがしっかりした日本語でしんみりとせつなく歌っているものが多くなってきたように思う。SMAPの新曲「Triangle」やコブクロの「桜」、レミオロメン「粉雪」などが現在のランキングの上位に入っている。

 「歌は世につれ、世は歌につれ」といった昔の名文句もあったが、景気が回復基調になっている現在、やっと少し余裕を取り戻しつつあるのであろうか。

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# by nihonkokusai | 2005-12-07 10:04 | 趣味関心 | Comments(0)

「国債発行計画等に関する財務省幹部コメント」


 下記のアップしたのち、国債発行計画等で財務省幹部コメントが流れたため、一部を修正した。その内容は下記の通り。

「20年債は若干増額、15年変国・TBは若干減額を検討」
「物価連動債は会計問題あり当初は据え置き、2006年度の増額を視野」
「日銀に対し、2006年度のTB再乗換えは要請しない」
「財融特会を活用した国債買入消却、11兆円は日銀・財投から均等に買入」
「11兆円の買入消却は2007年・2008年度満期国債を対象、2008年度問題は解消へ」
「日銀に対し2005年度分TB乗換え1.6兆円分の取り止めと、1.4兆円の買入消却を要請」
「市中からの国債買入消却を来年1月から1000億円、4月から1500億円に拡大」
「国債買入消却、2006年度以降に30年債、物価連動債、15年変国も順次対象化」
来年度の国債発行に関する年限別の割り振り予想は下記の「2006年度の国債市中消化額予想」をいただきたい。

 日銀へのTB再乗換えは、予想されていたように要請しないようである。そして、財融特会を活用した国債買入消却に関して12兆円のうちの11兆円は日銀・財投から均等に買入するようである。この買入消却は2007年・2008年度満期国債を対象とすることで、2008年度問題はほぼ解消されることになる。日銀に対しては、2005年度分TB乗換え1.6兆円分の取り止めとともに1.4兆円の買入消却を要請するそうである。そして財融特会を活用した国債買入消却のうち市中からの買入消却については来年1月から1000億円、4月から1500億円に拡大される見込み。さらに、この国債買入消却については 2006年度以降に30年債、物価連動債、15年変国も順次対象化されるようである。

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# by nihonkokusai | 2005-12-06 16:45 | 国債 | Comments(0)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
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