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「新型個人向け国債(固定5年)の利率は0.8%」

 本日実施された5年国債の入札の結果、個人向け国債(固定5年)の基準金利となる複利利回りは0.85%となった。これにより、個人向け国債(固定5年)の利率はこの基準金利から0.05%差し引かれた0.8%となる。

 変動タイプの初期利子が0.68%ということもあり、単純にこの初期利子と比べて高く設定されたことから、固定タイプの売り行きが固定タイプを勝る可能性もある。募集開始は明日9日から。購入希望される方はお早めに(?)。

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# by nihonkokusai | 2005-12-08 13:17 | 国債 | Comments(0)

「小泉首相と福井日銀総裁との懇談」

 本日、昼食を挟んで小泉首相と福井日銀総裁との懇談会が開催された。これは2003年頃からの毎年1~2回開かれていた恒例行事のようである。今回は前回開催から1年近く間が空いてしまったこともあり開催されたもののようである。

 政府側からは谷垣財務相、与謝野経済財政・金融担当相、安倍官房長官が出席し、日銀からは武藤、岩田量副総裁も出席した。伝えられるところによると「現状の金融政策について福井日銀総裁が中心に話をした」(武藤副総裁コメント)そうであり、「小泉首相と量的緩和解除の時期は話していない」(福井総裁)としながらも、「小泉首相からは量的緩和政策に関する言及はなかった」(福井総裁)、「量的緩和解除をめぐる小泉首相の要請はない」(岩田日銀副総裁)、とのコメントも見られるように、ある意味今回の懇談は、日銀にとっては、政府側の意向、特に小泉首相の量的緩和解除に向けての意向を探るための懇談であったとも考えられる。

 これまで竹中総務相や中川政調会長などが日銀法改正についてまで言及していたが、今回は小泉首相が表立っての反対の意思を示さなかったことは、日銀にとってはとりあえず一安心といったところでもあろうか。

 仮に、日銀が量的緩和解除を金融政策決定会合において決定しようとする際に、出席している財務省と内閣府のそれぞれ政府側出席者が、議決延期請求権を行使するかどうか検討するような状況になった際には、それぞれの担当大臣の了承を求める必要がある。しかし、特に今回の最終決定は首相官邸、特に小泉首相の了承が必要になると考えられる。ちなみに2000年8月の議決延期請求権の行使についてはある程度宮沢蔵相に託されていたものと考えられた。そうなれば例え一部大臣の行使を求める声があったとしても、小泉首相が了承しない限りは、議決延期請求権の行使はありえないものと考えられるのである。

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# by nihonkokusai | 2005-12-07 13:53 | 日銀 | Comments(0)

「青春アミーゴ」

 久しぶりのシングルのミリオンセラーとなった修二と彰の「青春アミーゴ」。第一回の「野ブタ。をプロデュース」のエンディングを聞いたのが最初であったが、その際の自分の印象は、アニメに違和感、ノスタルジー狙いがミエミエ、高校生の喧嘩の歌かよ、といったものであった(ファンには袋叩きに合いそうな・・・)。

 ところが、娘達の反応が違っていた。「いい歌」「もっと聴きたい」というのである。自分でもヒット曲の匂いにはこれまで敏感と思っていたのだが、これは見事に外れてしまい、子供たちの感性が勝っていたようである。

 何回か聴いているうちに、この曲の良さがなんとなくわかってきた。というよりも現在は通勤時間でも「たからもの」などと一緒にしっかり聞いている(「英会話」の学習はどうした?)。

 一時期のラップとかダンスミュージックにはややついていけなかったが、最近のヒット曲は、時期的なものもあろうがしっかりした日本語でしんみりとせつなく歌っているものが多くなってきたように思う。SMAPの新曲「Triangle」やコブクロの「桜」、レミオロメン「粉雪」などが現在のランキングの上位に入っている。

 「歌は世につれ、世は歌につれ」といった昔の名文句もあったが、景気が回復基調になっている現在、やっと少し余裕を取り戻しつつあるのであろうか。

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# by nihonkokusai | 2005-12-07 10:04 | 趣味関心 | Comments(0)

「国債発行計画等に関する財務省幹部コメント」


 下記のアップしたのち、国債発行計画等で財務省幹部コメントが流れたため、一部を修正した。その内容は下記の通り。

「20年債は若干増額、15年変国・TBは若干減額を検討」
「物価連動債は会計問題あり当初は据え置き、2006年度の増額を視野」
「日銀に対し、2006年度のTB再乗換えは要請しない」
「財融特会を活用した国債買入消却、11兆円は日銀・財投から均等に買入」
「11兆円の買入消却は2007年・2008年度満期国債を対象、2008年度問題は解消へ」
「日銀に対し2005年度分TB乗換え1.6兆円分の取り止めと、1.4兆円の買入消却を要請」
「市中からの国債買入消却を来年1月から1000億円、4月から1500億円に拡大」
「国債買入消却、2006年度以降に30年債、物価連動債、15年変国も順次対象化」
来年度の国債発行に関する年限別の割り振り予想は下記の「2006年度の国債市中消化額予想」をいただきたい。

 日銀へのTB再乗換えは、予想されていたように要請しないようである。そして、財融特会を活用した国債買入消却に関して12兆円のうちの11兆円は日銀・財投から均等に買入するようである。この買入消却は2007年・2008年度満期国債を対象とすることで、2008年度問題はほぼ解消されることになる。日銀に対しては、2005年度分TB乗換え1.6兆円分の取り止めとともに1.4兆円の買入消却を要請するそうである。そして財融特会を活用した国債買入消却のうち市中からの買入消却については来年1月から1000億円、4月から1500億円に拡大される見込み。さらに、この国債買入消却については 2006年度以降に30年債、物価連動債、15年変国も順次対象化されるようである。

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# by nihonkokusai | 2005-12-06 16:45 | 国債 | Comments(0)

「2006年度の国債市中消化額予想」

 6日の日経新聞によると来年度の国債市中消化額は9年ぶりの減額となる見通しと伝えられた。ほぼ今年度並みかと見られていたが、数千億円圧縮する方向で検討されているようである。来年度の国債発行計画は今年も今月20日前後に発表されると思われるが、おおよそのところを予想してみたい。

 国債発行総額は新規財源債を目標とする30兆円に絞り込むと仮定し、借換債の発行額は概算要求時の数値などから111.6兆円程度が予想されている。財投債の市中消化は今年度と同じ12兆円程度になると見られる。合計で153.6兆程度が見込まれる。

 ここから市中消化の分を算出するためには、このうち日銀、郵便貯金、年金など公的部門の引き受け額と個人向け国債の発行額、バイバックで買い戻した分乗り換える財政融資資金乗換分、そして来年度からは、あらたに流動性供給入札分、そして第2非競争入札分が新たに差し引かれるものと予想される。ただし、日銀は今年度行った短期国債の再乗換えについては中止される見込みとなっいる。

 また、今年度はすでに前倒し発行分として20兆円程度が確保されており、大きなバッファーともなっている。ここにさらにあらたに流動性供給入札分、そして第2非競争入札分なども加わるため、今年度同様に前倒し発行分の一部を取り崩してくる可能性がある。

 借換債の発行のこぶといったものが意識され積み上げられている前倒し分があるため、かなり裁量の余地があるとみられるが、来年度は新規財源債を小泉首相の当初の公約である30兆円近辺まで抑える方針も打ち出しており、これに呼応するかたちで、国債の市中消化額も減額されるものとみられる。

 今年度の国債市中消化額は118.6兆円である。ここからさらに数千億円減額されるものとして、年限別配分を予想してみたい。国債市場特別参加者会合や国債投資家懇談会の内容などから、超長期国債の増額が想定される。また、物価連動国債の会計処理を海外の基準と同一にする方針が固まったことを受けてこちらも増額の余地が出て来るものと予想される。

 減額されると予想されるものとして、やや投資家ニーズが乏しいとも見られている15年変動利付国債と、日経が報じていたように短い期間の国債、たぶん短期国債が減額される可能性がある。

 さらに、12月6日の財務省幹部は「20年債は若干増額、15年変国・TBは若干減額を検討、物価連動債は会計問題あり当初は据え置き、2006年度の増額を視野」とコメントしており、20年債を一回あたり1千億円増額し、反対に短期国債の1年ものは一回あたり1千億円減額、15年変動利付国債も一回あたり1千億円減額としてみる。

短期国債6か月物、2.0兆円×12回、12.0兆円(今年度12.0兆円)
短期国債1年物、1.4兆円×12回、16.8兆円(今年度18.0兆円)
2年国債、1.7兆円×12回、20.4兆円(今年度20.4兆円)
5年国債、2.0兆円×12回、24.0兆円(今年度24.0兆円)
10年国債、1.9兆円×12回、22.8兆円(今年度22.8兆円)
20年国債、0.8兆円×12回、9.6兆円(今年度8.4兆円)
30年国債、0.5兆円×4回、2.0兆円(今年度2.0兆円)
15年変動、1.4兆円×6回、8.4兆円(今年度9.0兆円)
物価連動、0.5兆円×4回、2.0兆円(今年度2.0兆円)

合計、118.0兆円(118.6兆円)

 上記はあくまで個人的な推測によるものであり、実際の国債発行計画とは異なる可能性があるため注意いただきたい。

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# by nihonkokusai | 2005-12-06 12:12 | 国債 | Comments(0)

「カラス」

 つくばエクスプレスの車窓からは朝、富士山が綺麗に見える。日が昇るに従って赤くなり、そのうち青と白のコントラストになってくる。

 そのつくばエクスプレスの秋葉原に向かってつくば駅の次は研究学園駅。いまでも我々地元民はつくば市のことを「学園」と呼んでいるが、元々研究学園都市として生まれたことに起因している。その名を駅名としても残したのであろう。

 この駅は前にも紹介したように自動車の試験コースの中にあり、まだほとんど何もない状態。少しずつ駅前に一戸建ての家が建てられている状況である。早朝、その研究学園駅に着くと、たくさんの鳥が飛んでいるのが見える。カラスである。

 我が家の近辺に比べて、学園はカラスがとても目立つように思われるが、それだけ都市化が進んでいるということなのであろうか。このカラス、「目に入った光の情報を総合して脳に送る網膜の神経節細胞は、人間が約100万個なのに対し、カラスは約350万個。また、目の細胞内にある色覚に関係するタンパク質も、人間は3種類だが、鳥類は4種類あり、色の感受性も格段に優れている」そうである(産経新聞より)。

 このために、「カラスは人間が見える範囲の光の波長より幅広い範囲の波長を目でとらえ、脳で総合して画像を再構築している。だが、その波長の一部が欠ければ脳内で画像を構築できず、見えていないことになる」(同)。それを利用して作られたのが、特殊物質配合の黄色のごみ袋だそうである。

 このごみ袋は反射光をカットする素材が混ぜられ、木の実を探すため黄色が人間よりも濃く見えるといわれるカラスには、黄色が強調されて袋の中身まで黄色に見える。このため食べ物を識別できなくなるようである。ネットで検索してみたところ、この黄色いごみ袋は、カラス博士として知られる宇都宮大農学部の杉田昭栄教授の協力を得て大倉工業と三井化学プラテックというメーカー2社が共同開発したそうである。

カラス撃退の準備は出来た・・・かな?

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# by nihonkokusai | 2005-12-05 12:23 | つくばエクスプレス | Comments(0)

「冬の個人向け国債」

 12月9日(金)より冬の個人向け国債の募集が開始される。今回から、10年変動利付タイプに加え、新たに5年物の固定利付きタイプが加わる。

 10年変動タイプの募集期間は平成17年12月9日(金)~29日(木)。発行日は平成18年1月16日となる。本来ならば15日発行なのだが1月15日は日曜日となるため、一日ずれる。利払い日は毎年1月15日及び7月15日(年2回)となることで、初回の利子に際しては1日分の調整額が必要とされるので注意したい。償還期限は平成28年1月15日。利率は変動。初期利子は1日に実施された10年国債入札における基準金利が1.48%であったことから、ここから0.80%差し引かれた0.68%となる。

 5年固定利付タイプについては、募集期間、発行日は変動タイプと同じとなる。償還期限は平成23年1月15日。利率は固定であり、適用利率の算式は8日に実施される5年国債入札結果から導きだされた基準金利から 0.05%引かれたものとなる。

 変動タイプの中途解約については1年経過後であるが、固定タイプは発行から2年経過後に可能となり、利子4回分が解約時の手数料相当となる点にも注意したい。

 証券会社など販売する金融機関に支払われる募集手数料は変動・固定ともに100円額面につき50銭となる。

 日銀の量的緩和解除観測の強まりや株高といった状況下にあるものの、現在のところ中長期金利は比較的低位安定していると言ってよい。このため、個人向け国債の利率は預貯金金利に比べればかなり高いものの、変動タイプの初期利子は0.68%と前回、前々回よりは高いが8回の0.74%より下回る。

 しかし、今回から固定タイプが加わる。8日の5年国債の入札結果次第ではあるが、このままでは変動の初期利子と比較すると固定の利率の方が上回る可能性が高い。しかも利率が固定されることでより預貯金に近い性格を持ち、さらに期間も半分となり、個人にとっても受け入れやすい商品性を持っている。

 すでに実績を積み重ねている変動タイプと今回の固定タイプ、販売額はどちらが多くなるのか興味深い。日銀は来春にかけての量的緩和解除に向けての姿勢を強めている反面、政府などの意向も反映してか、その後の利上げについては慎重な態度を取っている。債券市場においてもかなり量的緩和解除は織り込みつつあり、視線は利上げ時期を追っている。このため、利上げ観測が強まらなければ中長期金利の上昇も限定的ともいえる。ただし、数年先の金利まではプロでも読みきれないため、固定を選択するか変動にするのかの選択は個人の先行きの金利感にも委ねられる。

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# by nihonkokusai | 2005-12-05 09:45 | 国債 | Comments(0)

「ほぼ5年ぶりに、日経平均株価15000円台に、そしてECBは0.25%利上げ」

 日経平均は昨日、終値でも15000円台をつけた。ほぼ5年ぶりとなる。また、ECBも5年2か月ぶりに利上げを行い、ユーロ圏12カ国の政策金利(最重要市場介入金利)を0.25%引き上げ年2.25%とすることを決めた。そして、その5年前の2000年8月に日銀はゼロ金利を解除しているのである。

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# by nihonkokusai | 2005-12-02 14:16 | 景気物価動向 | Comments(0)

「物価連動国債の会計処理」

 11月18日に開催された第9回国債市場特別参加者会合議事要旨によると、物価連動債に関する会計処理の問題については、財務省が財務会計基準機構等との協議を開始して以降、同機構等において検討中とし、10月28日には、同機構の企業会計基準委員会において、物価連動債の会計処理の見直しが正式に議題として取り上げられ、金融商品専門委員会に付託されることが決定され、同専門委員会で本格的に議論が行われることとなった。そして、専門委員会の第1回は 11月最終週にも第1回会合が開催される予定としていた。さらに、専門委員会は12月中にもう1度会合が開かれる予定であり、結論が得られるまでにはまだある程度時間がかかる見通しとなっていたようである。

 本日(12月2日)の日経新聞によると企業会計基準委員会は1日、物価連動国債の会計処理を海外の基準と同一にする方針を固めたと報じた。評価損を費用として計上せず、貸借対照表に直接計上する方法を認める内容となったようである。

 来年度の国債発行計画が現在まとめられているところであると思われる。この物価連動国債については増発ニーズもあるが、会計の問題が国内の機関投資家にとって大きな障害となっていた。しかし、その障害が取り省かれる可能性が強まったことにより、来年度の国債発行計画において増発の可能性が高まったものともいえる。

 ちなみに、この物価連動国債は通称「ブツレン」と、なんか恐そうな(?)呼ばれ方をしています。

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# by nihonkokusai | 2005-12-02 09:30 | 国債 | Comments(0)

「冬の個人向け国債、変動タイプの初期利子は0.68%」

 本日10年国債の入札が実施された。最低落札価格100円36銭、平均落札価格100円38銭、応札倍率は2.36倍とまずまず無難な結果となった。

 この結果を受けて、12月9日から募集が開始される個人向け国債(変動10年)の基準金利となる複利利回りは1.48%となり、13回個人向け国債(変動10年)の基準金利はここから0.80%差し引かれた0.68%となる。

 そういえばキャラクターにあわせて、今後変動タイプをタイプ小雪、固定タイプをタイプ本木とも呼ぼうかとも思うがいかがであろうか。そういえば、坂口憲二、小雪との破局を初めて語るといった芸能ニュースも流れていたが・・・。

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# by nihonkokusai | 2005-12-01 13:48 | 国債 | Comments(0)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


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