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「オバマ経済チーム」


 26日にオバマ次期米大統領は会見で外部有識者で構成する経済回復諮問会議を新設すると発表し、議長にはボルカー元FRB議長が就任と発表した。すでに財務長官に47歳のティモシー・ガイトナー・ニューヨーク連銀総裁を起用する発表し、国家経済会議(NEC)の委員長に、ローレンス・サマーズ元財務長官を起用するなどオバマ次期大統領の経済対策チームはかなの強力布陣との認識が強まっている。今回、表舞台には立っていないものの、ルービン元財務長官の影響力も見え隠れしており、サマーズし、ガイトナー氏などを「クリントン政権で経済政策を主導したルービン元財務長官の子飼いが勢ぞろいした」(産経新聞)との報道もあった。
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by nihonkokusai | 2008-11-28 10:40 | 国際情勢 | Comments(0)

「CPI等」


朝方に発表された10月全国消費者物価指数(除く生鮮)は前年比+1.9%となり、ほぼ事前の市場予想どおり。11月東京都区部消費者物価指数(除く生鮮)は前年比+1.1とこちらは予想をやや下回った。10月の全国消費者物価指数の食料(除く酒類)とエネルギー除く総合は前年比+0.2%。

 10月の完全失業率は3.7%と前月比0.3ポイント低下し予想も下回った。10月有効求人倍率は0.80倍となり、こちらは2004年5月以来の低水準に。

 10月の全世帯消費支出は前年比実質-3.8%と予想をやや下回った。季節調整済みでは前月比-1.4%に。10月鉱工業生産速報値は前月比マイナス3.1%と2か月ぶりの低下となり予想よりも悪化。生産の低下に寄与した業種は、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、一般機械工業などで、品目別では普通乗用車や半導メモリなどの低下が影響している。鉱工業生産予測値は11月が前月比マイナス6.4%、12月が同マイナス2.9%とさらなる悪化を見込んでいる。経済産業省は基調判断を「生産は低下傾向」に下方修正した。
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by nihonkokusai | 2008-11-28 10:40 | 景気物価動向 | Comments(0)

「10月31日の日銀金融政策決定会合議事要旨より、0.25%と0.20%の違いとは」


0.2%の利下げが実施されたものの、政策委員の意見が割れていた10月31日の日銀金融政策決定会合議事要旨が発表された。なぜ意見が割れたのが。具体的な様子は10年後の議事録を待たなければならないものの、おおよそのところを発表された議事要旨から探ってみたい。

まず、この議事要旨からわかったのは0.2%の利下げの議長提案に賛成したのが白川委員、山口委員、西村委員、野田委員である。それに対して0.25%の利下げの議案を提示したのが須田委員・中村委員・亀崎委員であった。水野委員は現状維持を主張した。

議事要旨によると、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針について、一人の委員は、「無担保コールレート( オーバーナイト物)を、0.5%前後で推移するよう促す」という現在の金融市場調節方針を維持することが適当であるとの見解を示した。この一人の委員が水野委員であった。

これに対し、大方の委員は、無担保コールレート( オーバーナイト物) の誘導目標を引き下げることが適当であるとの見方を示した。その理由としては、「わが国経済は、当面、停滞色の強い状態が続くと見込まれること、先行きのリスクをみると、景気の下振れリスクが高まっていること」を指摘した。

さらに政策金利の引き下げ幅について、「委員は、引き下げ後の金利水準とスプレッドの両面において、短期金融市場の機能維持に十分配慮する必要があり、補完貸付と補完当座預金制度の適用金利も含めて総合的に検討することが適当である、との認識を共有した上で、議論を行った。」としている。

どうもキーは短期金融市場の機能維持とともにロンバートと超過準備への付利の金利との兼ね合いにあったものとみられる。

0.25%利下げの主張派は、これまで0.25%刻みで実施することが多かった点が市場等で強く意識されている点をより重視することが適当としている。

興味深いのは次の文である。「このうちの複数の委員は、市場機能への影響という点では、0.2%と0.25%の引き下げ幅に大きな差はないのではないかと述べた」。引き下げ幅に大差ないと言っている委員が複数いた。あまり推測もいけないが流れから見てこれは審議委員で唯一執行部案に賛成した野田委員と、利下げそのものには反対したが水野委員ではないかと思われる。

続いて何人かの委員は、「政策金利の水準は既に極めて低く、更なる金利引き下げを行うにあたっては、金利水準の低下が持つ金融緩和効果とともに、引き下げが短期金融市場の機能を阻害し、却って資金の流れを悪くする可能性についても十分配慮する必要がある。特に、現在のように、金融市場の機能の大幅な低下がみられる局 面では、後者の問題の重要性が一段と増大している、と指摘した上で、これらを考慮すると、0.2%の引き下げとし、市場機能に配慮しているという姿勢を明確に示すことが適当であるとの認識を示した。」

もちろんこれは執行部案による0.25%ではなく0.2%とした大きな理由であろう。短期金融市場の機能を阻害については、25日の金融調節に関する懇談会における白川総裁挨拶「短期金融市場の機能度と中央銀行の金融調節」(http://www.boj.or.jp/type/press/koen07/ko0811e.htm)で総裁がさらに説明を行なっている。

このうちのある委員は「0.05%の差であっても、その違いは無視できないと述べた。」とあるが、これは山口副総裁とみられる。

別の委員は「国際金融市場の全面的な動揺というかつてない状況の下では、従来の0.25%刻みにとらわれる必要はないと付け加えた。」、西村副総裁か野田委員であろう。

そして、補完貸付と補完当座預金制度の適用金利については、政策金利とのスプレッドはどの程度が適切かという観点から議論が行われたとある。この点もポイントとなったとみられる。

多くの委員は、「スプレッドが広い場合には金利のコントロールが難しくなる一方、狭い場合には金融機関が資金を市場に放出せず市場取引が不活発になるなど市場機能が阻害される、といったことを踏まえて検討することが大切であるとの認識を示した」

上記が一般的な見方ということであろう。これに対し、

ある委員は「市場機能を阻害する可能性には留意する必要があるが、金融市場の安定確保が重要な時期であること、補完当座預金制度の導入は臨時かつ時限的な措置であること、を考慮すると、例えば上下0.15%という狭いスプレッドもやむを得ないのではないかと述べた。」これは須田委員・中村委員・亀崎委員の0.25%引き下げ派の一人であろう。

別の委員は、「補完貸付の適用金利のスプレッドは従来と同様に0.25%とするのが適当であるとした上で、最近の無担保コール( オーバーナイト物) 市場における取引金利の散らばりに関するデータを紹介し、0.15%までのスプレッド縮小なら市場取引にさほど影響を及ぼさないため、補完当座預金制度の適用金利のスプレッドは0.15%とするのが適当であるとの見方を示した。」。スプレッド0.15%でも問題なしとするデータを事前に準備してた委員がいたとみられる。須田委員であろうか。

これに対し、「ある委員は、市場には一旦取引量が細り始めると加速度的にそれが進行するという面があるため、導入当初はスプレッドを広めに取る方が良いとの認識を示した。また、別の委員は、市場機能への配慮の観点から、補完当座預金制度の適用金利を、ゼロではない一定の水準以上に設定することが適当であると述べた。こうした議論を踏まえ、何人かの委員は、スプレッドを上下0.2% とすることが適当であるとの見解を示した。」

これは執行部案に賛成した3人のうちの意見であるが、「補完当座預金制度の適用金利を、ゼロではない一定の水準以上に設定することが適当」としたのは総裁もしくは副総裁の発言と思われる。

以上、なんとなくではあるが、0.25%と0.20%の主張の違いが垣間見れる。特に執行部は短期金融市場の機能を阻害、補完当座預金制度の適用金利をゼロではない一定の水準以上に設定といったことが強く意識されたのではないかと思われる。

そして水野委員の反対理由としては、「現下の政策課題は政策金利引き下げよりも、C P ・G C レポ市場等の現状を踏まえた資金の目詰まり対策であること、景気が一層悪化した場合の対応について更に議論が必要であること、C P ・社債市場の機能低下等を踏まえると、利下げの効果が実体経済に波及するメカニズムがはっきりしないこと、追加利下げ期待からコールレートに低下圧力がかかり、金融市場調節上、潤沢な流動性供給が却って難しくなるリスクがあること、全員一致で現状維持を決定した会合から時間が経っていないことから、反対した。」としている。

利下げの前に資金の目詰まり対策を行なうのではないかというのが、突如利下げ観測が強まる前の市場の見方でもあった。また、14日の臨時の金融政策決定会合で全員一致で現状維持となっていたものの、それからからさほど時間も経過していないにも関わらず、利下げを行なう点について指摘している。
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by nihonkokusai | 2008-11-27 10:13 | 日銀 | Comments(0)

「15年変動利付国債の個人の販売には注意が必要」

ブログをご覧いただいている方から国債に関しての問い合わせをいただいた。内容は残存15年程度の国債を100円額面のものを約96円で証券会社から買いを勧められているというである。これは個人向け国債と同じもので買っても良いのかというものであった。具体的にどのような国債なのかわからず、可能性としては20年国債の既発債かなと思い、念の為、その価格に近いものがあるのも調べてお答えした。少なくとも個人向け国債ではなく、価格変動リスクがあることなど注意を促すとともに、もう少し具体的に何年物の国債で何回債なのかも教えてほしいと返事をした。

その後、具体的な国債の内容がわかり、それを見て驚いた。それは20年利付国債などではなく「15年変動利付国債」だったのである。証券会社の担当者からは金商法の範囲内での価格変動リスクを含めて通常のリスクの説明はあったと思う。しかし、問い合わせをくれた人もどこか腑に落ちず、このため見ず知らずの私に問い合わせしてきたと思う。

この15年変動利付国債は債券市場関係者ならば、別なリスクがあることは周知の事実である。その状況は一般個人はまず知らないのではないかと思う。証券会社の現場の担当者もその状況を把握していたのであろうか。もし把握していたとしてもそのあたりの説明はあったのであろうか。

そのリスクとは、日経新聞などでも報じられていたように、15年変動利付国債と物価連動国債は需要がなく一時の投売り状態などもあって、すでに今年度の発行が途中で見送られるという「異常事態」となっていることである。来年度についてはまだはっきりはしないが、現状では来年度も見送られる可能性が高くなっている。

だからこそ証券会社が在庫処分に困り個人向けの商品としてリストアップした可能性もあるが、発行が今後も中止となれば流通市場も縮小し、それにより流動性リスクが強まり、償還まで持てば良いが、途中で売却できないといった可能性も秘めている。念の為、個人向け国債の10年変動タイプと15年変動利付国債はまったく異なる商品である。個人向け国債は一定期間後(10年変動タイプは発行してから1年経過後)であれば、財務省が額面で買い取る仕組みとなっており、売却に支障はない。

物価連動国債は個人に販売はできないが、15年変動利付国債には制限はなく通常の利付債同様に個人への販売は可能である。しかし、関係者ならば知っているものの、それが一般認識にまで広まっていないリスクについては、債券本部などが販売にあたり十分な注意を促す必要がある。ただし、その注意といっても一般個人にはたいへんわかりにくい事情でもあり、できればこのような特殊事情の存在する商品は、情報の非対象性の観点からも個人への販売は極力控えるべきものであろう。
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by nihonkokusai | 2008-11-26 13:37 | Comments(6)

「CC: カーボンコピー」

幸田真音さんの新刊「CC: カーボンコピー」が11月25日に中央公論新社から発売されました。読売新聞のプレミアムサービスyorimoでの連載されていた小説です。人生の岐路に立つ女性を描いた小説です。ぜひお買い求めいただければと思います。また、12月5日に丸の内の丸善本店でサイン会が開催されます。こちらにもぜひ足を運んでいただければと思います。
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by nihonkokusai | 2008-11-25 12:58 | 本の紹介 | Comments(0)

「次期財務長官にガイトナー・ニューヨーク連銀総裁を起用」

 24日にオバマ米次期大統領が記者会見で、財務長官に47歳のティモシー・ガイトナー・ニューヨーク連銀総裁を起用すると正式に発表した。ガイトナー総裁は3月の証券大手ベア・スターンズの危機の際の救済劇や、リーマン・ブラザーズの破綻など一連の金融危機対応で中心的な役割を演じたとされている。1980年代には駐日米大使館で勤務した経験があり日本語も堪能だとか。今回の米金融危機に際して、日本の不良債権処理問題も参考に対処していったともされている。

 また国家経済会議(NEC)の委員長に、ローレンス・サマーズ元財務長官を起用。サマーズ氏は、オバマ次期米大統領がバーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長の後任に起用を検討する可能性があるとも伝えられている(21日ロイター)。

 経済諮問委員会(CEA)委員長にカリフォルニア大学バークレー校のマクロ経済が専門の経済学者クリスティーナ・ローマー教授を起用。CEAは経済発展や政府計画を分析し大統領に国内経済政策を提案する。

 国民政策委員会の委員長には、メロディー・バーンズ氏を任命することも発表された。
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by nihonkokusai | 2008-11-25 10:47 | 国際情勢 | Comments(0)

「全員一致で現状維持」

日銀の金融政策決定会合が終了。現状の金融政策を維持することを全員一致で決定した。声明文では、企業金融の円滑化に資する観点から、当面、CP現先オペを一層活用していとし、さらに民間企業債務の適格担保としての取り扱いや民間企業債務を担保とする資金供給面の工夫について速やかに検討を行なうよう総裁が執行部への指示を行なった。

10月31日と今回の声明文の内容を比較してみると、「輸出の頭打ち」(10.31)が「輸出の減少」(11.21)となり、物価については「徐々に上昇率は低下していく」(10.31)から、「低下していく」(11.21)に。リスク要因の景気については「下振れリスクが高まっている」(10.31)が「更に下振れるリスクがある」(11.21)に。また11月21日発表分には「金融機関の貸出姿勢や社債・CP市場の動向など金融環境が一層厳しさを増す場合には、金融面から実体経済への下押し圧力が高まる可能性がある」との文面が加わっている。物価については「物価の上振れリスクは以前に比べ低下している」(10.31)が「景気の下振れリスクが顕在化した場合や国際商品市況が更に下落した場合には、物価上昇率が一段と低下する可能性もある」点を指摘している。このように今回の声明文では、金融面からの経済への下押し圧力の可能性などを含めて総じて景気については下振れリスクが強まる可能性を指摘するとともに、物価に関しては一段と低下する可能性を指摘している。
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by nihonkokusai | 2008-11-21 12:54 | 日銀 | Comments(0)

「米2年債利回りが1%割れ」

昨日の米国市場で、米国債の利回りは2年債が一時0.96%まで低下し、フェデラル・ファンド金利の誘導目標である1%を割り込み、過去最低水準をつけた。米10年債利回りも一時3%を下回り、2.99%まで低下し、1958年以来の低水準に。また、30年債利回りも3.61%とこちらも50年ぶりの低水準に。

経済指標の悪化によるリセッションへの懸念に加え、景気悪化の影響で原油価格が下落し昨日のWTI12月限は一時1バレル50ドルを割り込むなど、インフレ懸念が後退し、むしろデフレを懸念する声も出始めている。

米ビッグ・スリーへの救済策も暗礁に乗り上げるなどししていることも、市場心理を悪化させるなど、再び不安心理が強まり、外為市場ではこれが円買い圧力となっている。

景気悪化にデフレ観測、リスク資産圧縮への思惑への質への逃避などの動きに加え、12月開催のFOMCの日程が1日から2日間に延長されるなど、さらなる緩和策への思惑なども米債の買い材料になったと思われる。

これを受けて、本日朝方の債券市場では先物は買いが先行し、前日比76銭高の140円03銭寄り付きとなった。債券先物の140円台乗せはリーマンショックで一時的つけた9月16日以来となる。現物10年296回は前日比-0.060%の1.375%の出合いとなり、こちらは10月8日以来の1.4%割れに。
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by nihonkokusai | 2008-11-21 09:20 | 債券市場 | Comments(0)

「日米ともに景気後退観測強まる」

「日米ともに景気後退観測強まる」
昨日発表された10月の米住宅着工件数は年率換算で79.1万戸、前月比4.5%減となり1959年の統計開始以来、過去最低の水準に。また、先行指数とされる許可件数も前月比12.0%減の70.8万戸と、60年の統計開始以来の過去最低水準に落ち込んだ。地域別では北東部の31.0%、中西部の13.7%などの落ち込みが厳しい。

また、10月の米消費者物価指数は前月比マイナス1.0%となり、こちらも過去最大の低下幅に。エネルギーと食品を除いたコア指数もマイナス0.1%と、約26年ぶりのマイナスとなった。

そして、FRBが公表した10月28~29日のFOMC議事要旨によると、0.5%の利下げ後も、成長への下方リスクは依然存在すると、一部メンバーは、今後のFOMCで一段の政策緩和が適切となる可能性があるとの見解を示し、追加利下げの可能性が示された。加えて、FRBは2009年度の実質GDP成長率がマイナスに転じる可能性があるとの見通しを発表している。

日本でも7~9月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比マイナス0.1%、年率でマイナス0.4%と2四半期連続のマイナス成長となり、10-12月期もすでにマイナス成長となるとの見方が強まっている。

さらに本日発表された10月の貿易統計(速報、通関ベース)では、輸出額が前年同月比マイナス7.7%の6兆9261億円、輸入額は同プラス7.4%の6兆9901億円となり、輸入額から輸出額を差し引いた輸入超過額(貿易赤字)は639億円となった。輸出は米国や欧州だけでなく、これまで好調さを保っていたアジアや中国向けも落ち込んでいる。アジア向け輸出はマイナス4.0%と80か月ぶりの減少となり、中国向けはマイナス0.9%とこちらも41か月ぶりのマイナスとなった。

与謝野経済財政担当相は、2009年度の日本の経済成長率について、プラスとなる自信は現時点ではないと発言しており、日米ともに来年にかけての景気見通しはかなり厳しいものとならざるを得ない。
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by nihonkokusai | 2008-11-20 09:43 | 景気物価動向 | Comments(0)

「京浜急行が新駅メロディを導入」

京浜急行が新しい駅メロディ(列車接近音)を導入することとなり、そのラインナップが発表された。いずれの曲も京浜急行らしい曲が選ばれている。小学校4年まで横浜市の金沢区に住んでおり、最寄の駅は金沢文庫であったことで、個人的に京浜急行への思い入れは大きく、今回の曲の選定にもたいへん関心があった。

まず、個人的に一番の注目駅であった金沢文庫は、地元に実家のある小田和正さんの「MY HOME TOWN」、小田和正さんは私が通っていた八景小学校の先輩でもある。そして、横浜駅はいしだあゆみさんの「ブルーライトヨコハマ」。私の父親が急死し母親の実家である茨城に移ったのがブルーライトヨコハマがヒットした1968年であり、郷愁の思いも含めて個人的に印象深く好きな曲だっただけに、この選曲はうれしかった。

横浜から少し下ってみると、上大岡がゆずの「夏色」、ゆずといえば横浜高島屋との印象だが出身地は上大岡に近い。そして金沢八景がEXILEの「道」、EXILEのリーダーの母校である横浜市立金沢高等学校(かなこう)の最寄り駅ということで選ばれたとか。そういえば金沢高校までは当時の金沢区の私の家からは歩いていけた。そして新逗子がキマグレンの「道」、キマグレンは逗子出身。

横須賀中央は横須賀出身の私と同学年の山口百恵の「横須賀ストーリー」、堀ノ内がやはり横須賀出身の渡辺真知子の「かもめが飛んだ日」、かもめは横須賀港のかもめだったのですね。懐かしい曲が続いて、次がなんと浦賀の「ゴジラのテーマ」、これは最初にゴジラが上陸したのは浦賀に近い観音崎との設定によるもの。京急久里浜がさだまさしと山口百恵の「秋桜」、くりはま花の国のコスモス畑があることから選曲されたとか。そして、終着駅の三崎口は、まさにぴったりの山本コウタローとウィークエンドの「岬めぐり」。作詞した山上路夫は三浦半島を思い描いて詞を作ったそうです。

それにしても、最近の曲も入っているものの、京浜急行沿線で生まれ育った私には懐かしく好きな曲が多く、さすが京浜急行といった感じがする。
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by nihonkokusai | 2008-11-19 10:41 | 趣味関心 | Comments(0)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
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