牛さん熊さんブログ

bullbear.exblog.jp ブログトップ

<   2008年 08月 ( 27 )   > この月の画像一覧

「CPIは2%台に」


29日に発表された7月の全国の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は102.4と、前年同月比で2.4%の上昇となり、2%台に乗せた。2%台乗せは消費税率引き上げにより上昇率がかさ上げされていた1997年4月から1998年3月を除くと、1992年6月の2.5%以来で約16年ぶりの高い水準となった。引き続き原油価格や穀物価格などの上昇による石油製品や食料品の値上がりが主要因となっている。

また、7月の鉱工業生産指数速報は前月比0.9%の上昇となり、マイナスとの市場予想に反して上昇となった。

7月の完全失業率(季節調整値)は4.0%と発表されこちらは前月から0.1のポイント低下の4.0%となった。また7月の有効求人倍率は前月比0.02ポイント減の0.89倍。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-29 09:49 | 景気物価動向 | Comments(0)

「つくばエクスプレスの新型車両」


 つくばエクスプレスは乗客数の増加に合わせ、10月のダイヤ改正からTX-2000系が4編成(24両)加わる。そのため、新型車両が製造されすでに車両基地に搬入されていた。てっきり10月から新型車両が運行されると思っていたが、今朝乗ったTX-2000は妙に新しい。しかもサイドに新型車両に特徴の赤いラインもあり、製造年月日を確認したところ平成20年製造となっていた。すでに新型車両は運行されていたのである。新車はクルマも電車もなかなか気持ちが良いものである。

 つくばエクスプレスは現在は6両編成であるが、すでに8両編成にむけてのホームの延伸工事が開始される予定であることも公表されている。まもなく3周年を迎える、つくばエクスプレスは好調さを持続しているようである。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-28 09:24 | つくばエクスプレス | Comments(0)

「為替介入の秘密合意」


 27日の日本経済新聞朝刊一面に、3月の金融危機の際、日米欧がドル防衛で秘密合意していたと言う記事が掲載された。サブプライムローン問題を発端とした米金融不安が広がり、3月中ごろにはベア・スターンズの破綻観測なども強まり、これを受けてドルが急落し、米国は危機感を強めた。このため、3月15日から16日にかけて為替政策を担当している米国と日本の財務省、そしてECBの当局者はドル買い介入などに関しての緊急協議を断続的に実施し、米欧日の通貨当局はドル買い協調介入を柱とするドル防衛策で秘密合意し、さらに三極はG7による緊急共同声明を出す案も検討していたと日経は伝えている。

 米ブッシュ政権はかねてから為替介入に対しては慎重姿勢を貫いてきたが、サブプライム問題を発端とした金融不安の深刻化により、ドル安が深刻な問題となりつつあり背に腹は変えられず、方針転換を余儀なくされたものとみられる。ただし、日米欧がドル防衛策の詰めの作業に入ったものの、結果として一時95円まで下落したドル円もその後は回復基調となったことで、介入は実施されなかった。

 4月にポールソン財務相は、為替介入を検討対象から排除しないと発言した。これまでの米国の姿勢とは大きく異なる発言であり、ある種の違和感をこの際に感じたが、この発言の背景には今回明らかとなった秘密合意があったようである。3月には米国主導で為替介入が検討されるほどに米国は追い込まれていたともいえる。今後もまだ米住宅公社などの問題も控え、再び金融不安が強まりドル安が深刻化するような場面では、現実に為替の協調介入が実施される可能性がありそうである。サブプライム問題をきっかけに、金融市場の時計の針が次第次第に戻されているような気がする。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-28 09:06 | 債券市場 | Comments(0)

「25日の債券先物の建て玉増加の怪」


 8月25日の債券相場は先物主導で当日の安値から1円以上切り返すなど大幅な上昇となった。特に材料もない中、現物債にはむしろ高値警戒感なども強まっている中にあっての買いだっただけに、不可解な動きとなった。当日の債券先物の建て玉を見ると約1兆円程度増加し、5月15日以来の10兆円台乗せとなった。実はこの5月15日の前日14日にも債券の建て玉は1兆円以上増加しており、さらに14日の先物も8月25日の債券先物同様に不可解な相場変動となり当日値幅は1.5円もあった。債券先物が一日の値幅で1円以上動くというのは非常にまれであり、何かしらの大きな材料でもない限りは、本来それほど動くことはない。5月14日にも特に材料は出ていなかった。5月14日以前での債券先物建て玉が1兆円以上増加していたのは2月28日であるが、この日の値動きは45銭とさほど大きくはなかった。その前に1兆円程度建て玉が増加していたのは昨年11月7日で値動きは43銭となっている。

 建て玉が一日で1兆円程度も増加した日を遡ってデータから出してみると面白いことがわかる。なぜか8月25日(約9千億円)、5月14日(約1兆円)、2 月28日(約1.3兆円)、11月7日(約9千億円)と3か月おきとなっているのである(参考までに建て玉増加が大きかった日は他に、3月7日の8千億増は中心限月移行に伴うもの、1月7日の7千億増は年始に絡むものとみなされる)。しかも、5月14日と8月25日に共通しているのは債券先物だけが妙な動きを見せていたことである。債券先物は手口が公表されておらず、今回もいったい誰が買ったのかということは当事者とその注文を受けたものしかわからない。しかし、市場では8月25日にヘッジファンドが数千億円単位での買いポジションを作ったとも噂されており、もしそうだとすれば3か月おきにヘッジファンドの決算などを意識して、債券先物での短期的な勝負に出てきている可能性は否定はできない。3か月毎に突然債券先物の建て玉が一日で値幅の大きさとともに1 兆円膨らむというアノマリーが今年の11月にも起きるかどうか。先の話ではあるが確認してみたい。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-27 09:43 | 債券市場 | Comments(0)

「日銀創設時の資本金」


 5日に開催された大阪経済4団体共催懇談会において、日銀の白川総裁は、なかなか興味深い日本銀行の設立時のエピソードをひとつ披露している。

 「関西の経済界と日本銀行の関係を物語るエピソードをご紹介して、私からの話を終わりにしたいと思います。日本銀行が明治15年に創立された際、日本銀行の資本金10百万円-現在の貨幣価値に換算すると約300億円-の半分を占める民間出資分のうち、株主数で約60%、金額ベースで48%は関西地域からの出資でした。現在は制度は変わっていますが、関西の経済界には、市場経済を支える中央銀行制度の整備という面でも大きな貢献をして頂いたわけであります。」

 1942年に公布された日本銀行法(旧)では、日本銀行は資本金を1億円とし、このうち5500万円を政府出資、残りの4500万円を民間出資としており、これは1998年に日銀法が改正されても現在受け継がれている。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-26 10:46 | 日銀 | Comments(0)

「日本経済の先行きと金融政策運営」


 25日に開催された大阪経済4団体共催懇談会において、日本経済の先行きについ日銀の白川総裁は「当面、停滞を続ける可能性が高い」ものの「日本経済が深い調整局面に陥る可能性は小さいと判断」しており、先行きの日本の景気については「国際商品市況高が一服し、海外経済も減速局面を脱するにつれて、次第に緩やかな成長経路に復していく」という予想を引き続きメーンシナリオとしていることを示した。

 その理由として「日本企業のリストラ努力の結果、設備・雇用・債務の3つの過剰が解消しており、景気の下振れをもたらすショックに対する日本経済の頑健性が高くなっている」点を上げている。さらに、サブプライム・ローン問題による日本の金融機関の損失が限定的であったことに加え、「日本の金融環境は全体としては緩和的」であり、これが引き続き企業活動を下支えするとしている。

 物価については、「国内の需給バランス、家計のインフレ予想や企業の価格設定行動からみて二次的効果が直ちに高まる情勢にはない」とし、消費者物価は輸入価格の転嫁の動きが続くことでしばらくはやや上昇率を高めるが、その後は「国際商品市況の上昇が緩やかとなり、価格引き上げの動きが一巡するにつれて、徐々に上昇率が低下する」と予想している。

 ただし、こうした予測についてはデータやスタッフが揃っている中央銀行の予測といえども、予測誤差は決して小さくないという実態も説明している。金融政策運営の前提となる予測も中心的なシナリオに加え、「不確実性をもたらしている様々な要因も念入りに点検するという姿勢」の重要性を述べ、「新たなデータが判明する都度、予断を持つことなく虚心坦懐にデータを点検し、予測を修正していくことが求められます。」と指摘している。時代の流れの移り変わりも激しく臨機応変といった対応は現在の中銀の金融政策に絡んで求められているものであろう。

 リスク要因として、景気に関しては、国際金融資本市場の当面不安定な状態、世界経済の下振れリスク、国内での所得の海外流出による内需下振リスクを上げている。

 また、物価面では上振れリスクを意識し、長期的なエネルギー・原材料価格の上昇に加え、日本では「家計のインフレ予想や企業の価格設定行動が変化し、二次的効果が発生するリスク」にも注意する必要性を指摘している。また、景気の下振れリスクが薄れる場合には、「緩和的な金融環境の長期化が経済・物価の振幅をもたらすリスク」についても言及している。

 金融政策運営に関しては「先行きの経済・物価の見通しとその蓋然性、上下両方向のリスク要因を見極めた上で、それらに応じて機動的に政策運営を行っていく」方針であり、また、国際金融資本市場が不安定な状況が続き、様々な不確実性が高いもとで、「国内金融市場の安定をしっかり確保していくこと」が、大事な課題であると指摘している。

 この白川日銀総裁の発言からは、日本経済は「次第に緩やかな成長経路に復していく」というこれまでの日銀のシナリオには大きな修正はないものの、不確実性が高いことでリスク要因も見極めての政策運営を続けていくとみられ、結果としては当面は現在の金融政策を維持していく姿勢を示したものとも言えそうである。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-26 10:02 | 日銀 | Comments(0)

「BLOODY MONDAY」


 最近はめっきりマンガを読まなくなってしまった。この年になってもまだマンガか、と言われそうだが、私の年代は物心ついたときには周りにマンガがすでにあった。小学2年生あたりから父親の友人が、読んだ少年サンデーを持ってきてくれたために毎週読んでいたのである。だから赤塚不二夫といわれれば「もーれつア太郎」、川崎のぼるといえば「アニマル1」、横山光輝といえば「伊賀の影丸」など読みふけった。「巨人の星」や「あしたのジョー」といった少年マガジンのマンガは、いまだにまともに読んでいないぐらいサンデー派となってしまった。その後は、一時ジャンプ派となったのだが。

 しかし、今回、10月にドラマ化されるという少年マガジン連載の「BLOODY MONDAY」が「日本版 24」という宣伝文句に載せられて興味を引かれた。近くの本屋をのぞいたところ、1巻から3巻が置いてあったので試しに3巻とも買ってみた。マンガの単行本を自分で買うというのもいつ以来か思い出せないぐらいである。

 早速、読んでみたところあっという間に3巻クリアー。高校生の天才ハッカーという設定は少年誌である以上しかたなく無理は承知ながらも、なかなかストーリーは面白く、確かに米国のテレビドラマを意識したようなストーリー展開となっている。ドラマがスタートすれば、原作マンガもさらに売れるのではなかろうか。4巻からの展開がどうなっているのかわからないが、手に入れば読んでみたい。

 そういえば我が家の子供たちが夢中になった「鋼の錬金術師」が、あらためてアニメ化されるというニュースも目にした。こちらの最初のアニメは原作に忠実ではなかったことでストーリーは別物となっていたが、アニメ自体は映画化されるほどの大ヒットさなっている。しかし、原作はまだ続いており、こちらも大変売れている。今度のアニメ化はこの原作に沿ったものになるのではないかともみられているそうである。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-25 14:40 | 趣味関心 | Comments(0)

「北京オリンピック後の中国経済」


 中国の威信をかけた北京オリンピックが24日に閉会式を向かえた。北京オリンピック後の中国経済の動向が市場では注目されている。競技施設だけではなく道路や鉄道などのインフラ整備を加えた北京オリンピックへの関連投資額は約400億米ドルとの試算もある。2007年の中国のGDPは3兆2800億米ドルであり、その比率はさほど大きくはなく、GDPの押し上げ効果も限られたことで、北京オリンピック後の景気後退はさほど大きくはないとの見方もある。

 日本での東京オリンピックの昭和39年と比較してみると、昭和39年度の日本のGNPが30兆円に対して、東京オリンピックへの関連投資は新幹線や首都高などのインフラ投資を含めて1兆円程度と言われており、中国の対GDP比1.2%程度に対して、当時の日本は対GNP比3.3%程度と確かに開きは大きい。

 このため日本の昭和40年不況時のように、オリンピック景気の反動による景気後退は中国では起きないのではないかともみられている。日本では昭和30年台の後半にかけて高水準の設備投資が続き、その反動が東京オリンピック後に現れた。しかし、今回の中国では、北京オリンピック景気と言われるような設備投資ブームまでは引き起こされておらず、影響は限定的となる可能性はある。

 しかし、気になる類似点としては株安がある。昭和40年不況の象徴的な出来事は、山一證券への日銀法25条にもとづく無担保・無制限の特別融資(日銀特融)であったが、この際には株価が急落し続け信用不安が広がりをみせていたことが要因となっていた。

 ここにきての中国株式相場の下落が止まらず、上海総合指数はオリンピック期間中も下落し続けている。これは国内事情だけではなく、米サブプライム問題を発端とした米経済減速や、原油高といった要因も大きいとみられる。しかし、オリンピックまでは株価は上昇すると見込んでの買いがあったことの反動といったものも大きかったのではなかろうか。

 日本の40年不況ほどの景気後退は北京オリンピックでは考えづらいかもしれない。しかし、海外要因も含めて中国経済が減速してくる可能性は強まっている。ただし、日本の40年不況はあとから振り返ると戦後初の国債発行をせざるを得なくなったものの、東京オリンピックに向けての首都圏を中心としたインフラ整備が功を奏し、その後の高度成長に向けての原動力となった面がある。中国でのインフラ整備はまだまだこれからかと思われるが、整備が進めばさらなる経済発展の礎ともなる。このため一時的な調整はむしろ良いガス抜きとなる可能性もある。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-25 10:54 | 景気物価動向 | Comments(0)

「宇津木前監督の絶句」


 21日の北京オリンピック14日目、女子ソフトポールは悲願の金メダルを獲得。日本の団体競技としては実にモントリオールの女子バレー以来、35年ぶりの金メダルだとか。とにかくこのソフトポールをテレビ観戦しようと帰宅を急いだものの、つくばエクスプレスの遅れもあって、テレビの前にビール片手に座ったときはすでに試合が開始されていた。

 1回裏の危ない場面もなんとか切り抜けたあたりから観戦したのだが、どうも解説者が気になった。評論家のような解説ではなく、実戦そのものに加え選手たちを良く知っているようで、途中、感情も交えながらも的確な解説。しかも、あのダミ声。もしかすると、と思ったが、やはり宇津木前監督だった。もっと早く気付けって。

 それからは試合内容とともに宇津木さんの解説も楽しませてもらった。ご本人はこの解説を「ひんしゅくをかった」とあとでおっしゃったそうだが、試合内容とその結果もあるがとにかく、これほど面白かった解説は聞いたことがない。以前から、テレビなどで宇津木監督を拝見し、そのソフトボールにかける姿勢や熱意に共感していたためでもあるが、昨日の解説も熱かった。そして、金メダルを決めた瞬間の絶句。いろいろなものがこの絶句に現れていたように思う。鬼監督とも言われた宇津木さんの涙。この北京女子ソフトボール中継解説者の絶句の瞬間は、日本のオリンピックの記憶に残るものではなかったろうか。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-22 11:07 | 趣味関心 | Comments(1)

「つくばエクスプレス、落雷で全線ストップ」


 昨夕、つくばエクスプレスは、落雷の影響で守谷駅近くの線路分岐機器が故障し、このため6時から6時半にかけて全線がストップした。来月に3周年を迎えるつくばエクスプレスの全線ストップというのは珍しい。ただ、開設当初にこれまでも子供の持った風船が飛んで架線に掛かったり、降雪で一部路線の凍結などでストップしたことがある。ただし、人身事故でのストップはこれまで一度もない。

 たまたま、この時間に列車に乗り合わせていたが、途中駅でかなりの雷でもしや止まるのではとの予感が的中してしまった。途中で動き出したため、快速に乗り換えようと南流山駅でいったん降りた。なぜか列車のドアは開いたが、ホーム側のドアが同時に開かず、少したってから開いた。また、エスカレーターも動いておらず、どうやらこの駅では停電が発生していたとみられ、非常用発電機が作動していたことで必要なところ以外は手動でスイッチを入れていたようである。

 そして、南流山駅でのホームの電光掲示板での表示が「抑止」となっていたのに気がついた。鉄道ファンならば常識的な用語かもしれないが、私はこの意味するところを知らなかった。ネットで調べてみたところ、抑止とは一つの駅に列車が留め置かれることのようである。

 しかし、故障も早期に対処しての30分程度の遅れであり、乗客は携帯電話で遅れを連絡しているような人はいたが、総じて冷静であった。乗り換えた快速で、私の隣に座っていた女性はなぜか何事もなかったかのように熟睡していた。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-08-22 09:39 | つくばエクスプレス | Comments(0)
line

「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー