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「ハイビジョン需要」


 今朝の日経新聞にも記事があったが、現在のビデオカメラの売れ筋はハイビジョン対応のものである。私も子供たちの卒業と入学、さらにグアム旅行を控えて、久し振りにビデオカメラを買い換えたが、この際購入したのはキャノンの新型ハイビジョンデジタルビデオカメラであった。昨年末は新型ゲーム機とともにハイビジョンテレビがかなり売れた。ここにきての価格下落や地上波デジタル放送の普及にともない、アナログテレビからデジタルテレビへの移行は急速に早まることが考えられる。2008年の北京オリンピックといったものも普及の加速要因となろう。

 茶の間の主役がハイビジョンテレビとなるとともにデスクの主役のパソコンもハイビジョン化が進む可能性が高い。ビスタの普及は思いのほか進んでいないものの、今後パソコンを買い変える際にはハイビジョン映像を意識しておく必要がある。インターネット動画も普及が一気に進んだが、 YouTubeなどの映像そのものはあまり良くない。今後はより綺麗な動画の普及がパソコン機能の向上とともに進むはずである。またハイビジョンビデオでの編集はかなりのスペックが要求されるが、これもビスタをらくらく使える程度のスペックを持ったパソコンならば可能となる。

 そしてパソコンのディスプレーもハイビジョン対応の普及が一気に進むとみている。大手の家電量販店で売れているハイビジョンテレビには 20型のものが含まれている。これはパソコン接続機能とともに、HDMI端子などを介してDVDレコーダーや新型ゲーム機、さらにハイビジョンビデオを接続して楽しむことができるためである。私もパソコンの買い替えとともにディスプレーも買い変えたいと思っている。

 こういったIT家電関連は価格低下も激しいが、それとともに購入層も広がりを見せ、個人消費にも多少なりとも貢献してくるとみられる。個人もほしいものにはお金を使うことは厭わない程度に生活にも余裕ができつつある。これもひとつの正常化といえるのかもしれない。そのほしいものとしてハイビジョン関連商品が今後はさらにクローズアップされていくものと考えている。
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by nihonkokusai | 2007-04-13 13:47 | 景気物価動向 | Comments(0)

「グアムでの日本語」


 グアムは海外ながらも日本語が通じる場所であることはご存知のとおり。いや正確に言えば日本語が通じるところが多いといった感じではある。空港の入国審査も「目的は」と聞かれた。税関でも「食べ物ありますか」と日本語で聞かれた。旅行会社の用意したバスのスタッフも現地の人ながら日本語がぺらぺら。しかし、ホテルではそうはいかない。アウトリガーでもフロントに日本語ができる女性がいる。というか日本名のスタッフがいた。しかし、常時いるわけではないため、両替とか何かの用事の際にはある程度英語も必要になる。まあ、TC持ってエクスチェンジといえば事足りる。ちなみにアウトリガーで一日あたりTCが代えられるのは500ドルが上限であった。一人ではなく一部屋での上限か。そして、一番緊張したのが電話である。オプショナルツアーは2つとも日本でインターネットで申し込んでいた。このため予約の確認や、台風の影響での開催の有無を電話を使って問い合わせなければならなかった。ただし、緊張して電話をかけたところ、両方ともいきなり「はい」と日本語が返ってきた。

 買い物もホテル近くのDFSなどは日本語が標準語だが、水族館とかになると、あまり日本語は通じない。レストランでも日本語メニューは助かるものの、基本は英語。ただし相手も日本人の癖や失敗など心得ているので、フォローもすばやい。とはいえバーガーキングとかでは日本語はほとんど通じなかった。ショッピングモールなども英語が主体。しかし、それほど困るようなことはないはず。しかし、私は本屋で買い物をした際に「えっ、80ドルもするの」とびっくりして言ったら、高校生の長女がすかさず「18ドルって言っているけど」といったことはあったが。

 タモン近辺はいたるところ日本人ばかりが目立ち、ここは日本かと見間違うばかり。海外に来たという実感も薄いかもしれないが、最初の海外旅行となった子供たちにはむしろ良い予行演習になったかと思う。もちろんグアムで日本語が通じるのは例外中の例外であることは念を押しておいた。ニューヨークなどでは日本語はほとんど通じないことを3か月の滞在経験をもとに言い聞かせた。とはいえ、当時、そんなに英語を使ったという記憶もなく、当時は身振り手振りと想像力で乗り切っていた気もしなくもなかったが。試験は一発でパスしたけど。
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by nihonkokusai | 2007-04-12 13:22 | 趣味関心 | Comments(0)

「中央銀行の起源」


 現在では主要国のほとんどに中央銀行と呼ばれる銀行が存在しています。世界最初の中央銀行は、1968年に設立されたスウェーデンの国立銀行で、通称リクスバンクと呼ばれているところです。リクスバンクに継いで歴史が古いのが、英国のイングランド銀行、そしてフランス銀行と続きます。これらの銀行は当初は商業銀行として設立され、のちに中央銀行へと転身してきたのです。

 この中央銀行と呼ばれるものは歴史とともに必要に迫られて形作られてきました。リクスバンクの前に、スウェーデンにおける最初の銀行であるバルムストルック銀行がありました。このバルムストルック銀行は1661年に欧州で最初の紙幣を発行したものの、十分な担保を確保しないまま過剰な紙幣を発行し、結局その活動を停止してしまったのです。

 バルムストルック銀行の破綻後に、国王ではなく、議会の監督下におかれた銀行が設立されました。これがリクスバンクです。当初、リクスバンクは銀行券の発行は禁止されていたのですが、スウェーデンの通貨不足などにより、1701年に信用紙幣の発行が議会によって認可されました。

 さらに1897年のリスクバンク法により、リスクバンクには独占的に通貨の発行権が付与されました。これにより銀行券の発行ができなくなった民間銀行は、リクスバンクから優遇金利で資金を借り入れることができるようになりました。これを通じてリクスバンクは銀行の銀行としての機能を果たすこととなったのです。

 このリクスバンクに継いで歴史のあるのが、イギリスの中央銀行のイングランド銀行です。イングランド銀行は1694年に法律によって発足しましたが、設立の目的は軍事費の調達に苦慮する政府への財政支援でした。資本金と同額まで銀行券を発行することによって、銀行業務を開始しました。当初の業務では、その設立目的が政府支援であったこともあり、政府の貸付けがかなりの割合を占めていました。これにともなって国庫金の出納や国債業務など政府の銀行としての役割が強化されたのです。また、イングランド銀行は組織的に手形割引を始めた最初の大型銀行であったとも言われています。
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by nihonkokusai | 2007-04-11 13:44 | 日銀 | Comments(3)

「減税こそ財政構造改革の最善策」


 9日の日経新聞に、カナダのフレアティ財務相とのインタビュー記事が掲載されていた。カナダといえば財政健全化策が功を奏し、単年度の黒字化を果たした国である。

 1990年代のクレティエン政権下、政府主導によって強力な財政再建策が進められていった。当時、財務相として財政再建に大きな役割を果たしていたマーティン氏はクレティエン首相の後任として、さらに改革を促進するなど、継続的な財政再建の取り組みが進められた。ここには国民の理解といったものも後押ししていた。財政の悪化を国民が危惧し、その懸念を共有することによって、財政再建の必要性が理解され、それが政権維持にも繋がるとともに、痛みを伴っての改革を国民が支持することとなった。

 小泉政権下の日本でも同様のことが見受けられた。痛みを伴う財政構造改革に国民が理解を示したことで、改革に向けて強いリーダーシップを維持することができた。とはいえ、まだ改革は始まったばかりとも言える。小泉政権で改革を担っていたひとりである安倍氏が次の首相となるなど、カナダと同様に日本でも財政構造改革路線は継続している。

 フレアティ財務相は会見において「支払いを先送りしても将来は税収で埋めるしかない。つまり自分の子供を抵当に入れて借金をするのと同じだ」との発言があった。日本ではさすがにここまで比喩した発言はあまりみられなかったものの、国民に財政再建の理解を求めるにはこのぐらいインパクトのある発言があってもしかるべきか。

 フレアティ財務相はカナダにおける「政府債務の利子が年十億円カナダドル以上節約できたら、同等の額を個人の所得減税に振り向ける制度」についても言及している。これをそのまま日本に当てはめることは難しいかもしれないが、たいへん面白い制度である。なんといっても日本では巨額の政府債務減らしには最後には増税しかないというのが専門家と言われる方々の声なのであり、カナダはまさにこれとは正反対の「減税こそ最善策」としている。

 安易な増税論は参院選などを控えて封印されているとも言われる。参院選でもし自民党が勝利すればまたもや増税論が強まるのだろうか。債務が巨額だから増税しかないという安易な考え方こそ国民は注意すべきものである。

 もうこれ以上削減されたら、自分たちの立場が危ないという人たちもまだまだ多いのであろう。しかし、他の国の様子を見れば、違った風景も見えてくる。財政再建に必要なのはまず最大の努力と知恵であり、安易な増税ではないことはそろそろ国民も理解し始めていることは安倍首相も認識しておいたほうが良さそうである。
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by nihonkokusai | 2007-04-10 13:23 | 国債 | Comments(0)

「個人向け国債の中途換金調整額の見直し」


 4月5日に開催された「国の債務管理の在り方に関する懇談会」の資料の中に「個人向け国債の中途換金調整額の見直し」というものがあった。

 「個人向け国債の中途換金については、税引き前の利払い額の2回分(10年変動タイプ)又は4回分(5年固定タイプ)を調整額として顧客から調整しており、中途換金禁止期間直後の中途換金の場合には手取り収入が投資元本を下回ることがある(これは利息税金分を含めて調整されるため)。そのため、国債の特徴である「安全性」について現場で説明がしづらく、個人投資家に十分浸透していない状況(国債の特徴は確かに安全性だが、元本保証イコール安全性ということでもないと思うが)。取扱金融機関からも、調整額を税引後の額に変更してほしいとの要望が出されていることを踏まえ、その方向で見直すことを検討」

 念の為()内は筆者注意書き

 これについて6日付けの日経新聞では、「財務省は個人向け国債を中途換金した場合にかかる違約金を安くする方針を決めた」と伝えている。日経は中途換金調整額を違約金と表現していた。拙著「投資信託と個人向け国債がよーくわかる」ではこれを手数料相当分と記述していたが、これは手数料ではないため、その表現は適当ではないとの指摘も受けた。私が出演したNHKでの放映でも同様の指摘があったが、これをどうやら違約金と呼んでいるようである。

 用語の使い方はさておき、個人向け国債含めた国債の非課税制度を使える人はかなり限られており、ほとんどの投資家は利子は課税される。このため、わずかな期間ではあるが、個人向け国債でも差し引き投資金額よりも手取り金額が少ない、いわば元本割れが生ずる可能性がある。この説明はなかなか難しいものがあり、確かに「違約金」を「税引き後」の利息にすれば、そういった一時的な元本割れも生じることはなく、正真正銘の元本保証の「投資商品」となる。これはできれば当初からそのようにしてほしかった気もする。なんといっても本を書く際にもそれを説明するのがなかなか大変だったので。
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by nihonkokusai | 2007-04-09 16:14 | 国債 | Comments(0)

「グアム旅行記」


 家族で初めて海外旅行に出かけた。私にとっても転職して以来、入院時を除いて初めての長期休暇となった。子供たちは海外旅行どころか飛行機も今回初めてとなる。このため、なるべく便が良く、天候悪化の際にもそれなりに時間をつぶせることから、ホテルはタモンの中心部にあるアウトリガーにした。出発は4月2 日の16時、飛行機はALウェイズのJO941であった。

 成田空港までは自宅から車で1時間ほど。旅行会社に予約してもらった駐車場に車を止めて、空港ロビーに到着したのが7時半頃となった。早速手続きを完了させて、時間を潰していると、なにやら大型液晶画面にニュースが流れた。「南太平洋のソロモン諸島沖で2日午前7時40分(日本時間同5時 40分)ごろ、マグニチュード8.0の強い地震が発生した」と。そういえばグアムもソロモン諸島の一部であったような。なにやら前途多難の様子。さらに天気予報によるとグアムは雨だとか。この季節に雨って。

 飛行機は何事もなく定刻どおりに離陸。窓際を陣取った子供たちは大ハシャギ。おいおいもう中学生と高校生だろうが。とはいえ初めての飛行機なのでいたしかたないか。フライトは3時間と少し。離陸時も雲に覆われていたが、グアム着陸時も一面の雲、どうやら台風一号が発生したそうである。そういえば台風の生まれ故郷はグアムのすぐ傍の海域だった。さらに20年以上前、初めて私がグアムに来た際も台風が居ついてしまい、滞在中、雨が止んで晴れ間が出たのはわずか30分であったということも。

 ということで、無事グアム国際空港に着陸し、入国手続きも済み、旅行会社の用意していたパスでアウトリガーに向かう。到着して外を見ると、まさに暴風雨であった。このため予定していたショッピングも中止し、ホテルから建物が繋がっているレストランで食事し、その建物にあった水族館で時間を潰す。もしも天候が悪かったらというリスクをヘッジしていたものの、早速それを使うことになろうとは。

 グアム2日目。台風は少しずつ遠ざかっているいるようで、雨は止んでいた。このため部屋で簡単な朝食をとってホテルのプールに。海にも入ったが曇り空で本来の蒼さがない。ただし、その分紫外線をさほど気にする必要はなかったが。昼前にプールからあがり、マイクロネシアモールにショッピングに出かける。昼はここに入っているバーガーキングで済ませた。久し振りのバーガーキングはなかなか美味しかった。この日の夜はアウトバック。どうしてもロブスターを食べたいとの要望に答え、二尾のロブスターとステーキのセットを注文。係りの女性の愛嬌の良さには子供たちも大喜び。子供にはクレヨンと塗り絵のセットをくれるのだが、三女もちゃっかりもらっていた。ちなみに先日、三女は小学校を卒業したのだが。担当の女性の名前はメリッサさんだとか。

 グアム3日目。2日目に予定していたファイファイビーチは当日はクローズドとなり、この日に延期。天気は台風一過の快晴。この日も部屋で簡単に朝食を取って、8時40分にロビーで向かえを待つ。アウトリガーからは我々家族のみ。このファイファイビーチは頼んだ旅行会社は契約しておらず、自分でネットで予約を入れたもの。評判は悪くなかったものの、やや一抹の不安もあったが、着いたとたんにそんなものは解消。まさにここはプライベートビーチであった。

 最初に日本語ができるスタッフからいろいろと注意を聞く。その後、まずカヤックを借りて漕ぎ出すが、まだ台風の影響でやや波も荒く、子供たちはすぐにシュノーケルに変更。使い方を教えようとする前に、すでに子供たちは潜っていた。確かに子供たちの方が泳ぎはうまい。海の中には熱帯魚が泳いでいた。かなり大きめの魚やヒラメなどもいたようである。私もかなりの種類の魚を見たが、シュノーケルを使って学生時代に一度おぼれかけたことがあり、恐々泳いでいた。

 11時になると、ジャングル探検の始まり。我々の年代でグアムのジャングルと言えば横井庄一さんを思い浮かべる方も多いかもしれない。横井さんが隠れていたジャングルはここからはかなり距離はあるものの、ここもタモン湾にありながら列記としたジャングルである。真水の洞窟があったり、グアムの先住民族チャモロの遺跡も残っている。ここは米国の自然文化遺産にも指定されている場所でもある。途中、なかなか見られないといわれるヤシガニも見た。ジャングルを抜けるとファイファイビーチのやや先の海辺に出る。ここでは星の砂もみつけることができた。

 昼食は肉が主体のものであったが、これがなかなか美味しかった。海遊びや1時間に及ぶジャングル探検でお腹が空いていたこともあるかもしれないが、子供たちも肉をおかわりしていた。その後、ダンスのショーや椰子の実落としと、それを割ってのココナッツジュースやココナッツミルクの試食などイベントがあり、飽きさせない工夫もされていた。結局、16時の最終時間までファイファイビーチで楽しんだ。

 グアム4日目。この日の朝はのんびりできたので、ホテル一階にあるPalm Cafeのバイキングで朝食を取る。その後、お決まりのプールとビーチコースに。そして昼食がてら、プレミアムアウトレットモールまで出かけた。少し足を伸ばしてチョモロ文化村にも行ったのだが、あまりの暑さに三女がダウン。すぐに冷房が効いているプレミアムアウトレットモールに引き返して、昼食を取った。この日の夜は、サンドキャッスルのショーを楽しむ。ラスベガス並みのショーだそうであるが、ラスベガスのショー自体を見たことがないので比較ができないが、なかなか迫力はあった。子供たちも堪能したようであったが、個人的にはいまひとつ物足りなさも感じた。値段も高いし。

 ということであっと言う間にグアム5日目、最終日。朝は前日同様にホテルのバイキングからプールのコース。その後は荷物をまとめてチェックアウト。DFSなど足早にショッピングしているうちに向かえのバスの時間となる。帰りの飛行機もほぼ定刻通り。しかし、グアムからの飛行時間の約半分程度の時間を成田で過ごす。入国審査の長蛇の列はなんとかならないものか。ジャンボでこれだけ並ぶとなると500人乗りのエアバスが就航したら、もっと時間がかかってしまうような。それはさておき、とにかく無事に帰国。長女と三女の入学式は意識してスケジュールを組んだものの、次女の始業式が想定外となり、結果、その日は休ませてしまうことになってしまったが、とにかく初めての海外旅行となった子供たちも十分楽しんだようであった。しかし、余ったドルを子供たちはどうするつもりなのか。
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by nihonkokusai | 2007-04-09 16:13 | 趣味関心 | Comments(0)
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