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2007年 11月 19日 ( 1 )

「ジャンプスクエアの増刷」


 事情により「増刷」という言葉を聞くだけで、ビクっとしてしまうが、月刊ジャンプが休刊となりマンガ雑誌の低迷も危惧されたものの、その後継者となった「ジャンプスクエア」が想定外の売れ行きとなった。ちなみに拙著、「短期金融市場の基本とカラクリがよ~くわかる本」はまだ増刷とはなっていない。

 11月2日に創刊された「ジャンプスクエア」の当初部数は50万部。しかし、実売率が首都圏で9割、全国で7割に達したため、漫画雑誌では珍しく、約10万部程度が増刷され、全国書店に並んでいる。

 週刊ジャンプは売り上げが低迷しているとはいえ、平均300万部近く毎週発行されており、それに較べれば60万部はそれほど大きな部数ではないものの、販売当日にマンガのメッカでもある秋葉原の店頭から消えるなどしたことで、ニュースでも取り上げられている。

 これが社会現象とするにはまだ早すぎるかもしれないが、マンガ雑誌の新たな潮流となる可能性もある。「ジャンプスクエア」は予想以上に女性や大人に読まれた。

 週刊少年ジャンプの読者層も女性が増加している。私も毎週月曜日には週刊ジャンプを買っているのだが、自分ではほとんど読むことはない。長女や次女が楽しみにしているので、いつの間にか慣習化してしまった。帰宅後に渡すと二人ともかなり熱心に読んでいる。

 オタク文化を支えているのは、太って眼鏡をかけてリュックを背負っているアキバ系と呼ばれる男性たちといったイメージがあるかもしれないが、実はマンガやアニメといったものに対しては若い女性がその人気を支えている面がある。週刊ジャンプの「テニスの王子様」、「DETH NOTE」、「BLEECH」、「NARUTO」などは女性ファンが多い。

 ジャンプスクエアが予想外の増刷となった背景には、こういった女性読者層が意外と広がっていたことも背景にあると思われる。多様化が進む社会にあっては、このような想定外の顧客層への広がりといった可能性もありうる。
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by nihonkokusai | 2007-11-19 12:42 | 趣味関心 | Comments(0)
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