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2007年 05月 07日 ( 3 )

「幸田真音さんの新刊」


 幸田真音さんの新刊『バイアウト』が、5月15日に文藝春秋社から発売されます。ここにきて、マイクロソフトによるヤフーへの買収観測、ダウ・ジョーンズへのニューズ・コーポレーションからの買収提案、トムソンがロイター・グループ買収交渉など、大型M&Aに対する報道がメディアを賑わせています。企業買収とはいったいいかなるものなのか。小説自体の面白さもさることながら、これを読むことでM&Aなどの知識が広がります。金融関係者のみならず、一般の方々もこういった知識は必要な時代です。いつ自分の会社が企業買収されるかわからない世の中ともなっており、今回もそれを先んじて小説にされた幸田さんの、先を読む力は見事としか言いようがありません。

 5月18日午後6時半からは、日本橋の丸善書店さんで、幸田真音さんの『バイアウト』のサイン会の開催も決定。この機会にぜひ読まれてしいかがでしょうか。18日当日は私もサイン会の列に並びます。皆様もぜひお越しください。
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by nihonkokusai | 2007-05-07 13:57 | 本の紹介 | Comments(2)

「みどりの日のひたち海浜公園」


 ゴールデンウイーク中、子供たちの予定が入ってないのは4日のみということで、この日は家族で出かけることになった。日帰りということで温泉あたりでもと思ったが、いずれにしても渋滞は避けられず、あまり遠くないところでいくつか候補を選んだ。ショッピングモールにも行きたいとの希望もあり、温泉ではなく「国営ひたち海浜公園」に行くことにした。ここは大型ショッピングセンターが隣接しているところでもある。私は一度も行ったことはなかったが、子供たちは幼稚園の遠足とかで来たことはあるらしい。

 この季節はネモフィラという花が丘一面に咲いているそうで、さらにチューリップもまだ見ごろとか。目の保養とショッピングを兼ねてと目的地は決まった。しかし、ゴールデンウイーク真っ只中ということもあり、下調べも必要かとネットで検索。まず、開園は一応正式には9時半だが、すでに8時半ぐらいには開いているとのこと。早めにクルマで来る人たちがこの時期は多いためのようである。

 そして園内はあまりに広いため、移動するのは自転車が必須となる。しかし、この時期はレンタル自転車の3時間待ちは当たり前だとか。なにはともあれ、高速出口で渋滞にあまり巻き込まれず、自転車を借りるためには8時半ぐらいまでには着いている必要がありそうで、逆算して自宅は7時過ぎに出た。

 常磐高速は渋滞こそなかったものの、すでにかなりのクルマが走っていた。そして8時ぐらいにひたち海浜公園ICに着いたのだが、出口は早くも列を成していた。それでも8時半ごろには公園の駐車場に到着した。

 事前に下調べしていたつもりが、大事なことをチェックしていなかった。5月4日のみどりの日は、この国営ひたち海浜公園は入場料が無料なのだそうだ。ラッキーではあるが、案の定、混み方が尋常ではなかった。

 8時半過ぎにはすでに門は開いており、中央ゲートで自転車を借りようとしたところ、すでにもう1時間待ちとの話。どうしようかと家族で相談していたところ、その話を聞いていたらしい係りの人が、南ゲートか西ゲートにもレンタルするところがあり、そちらはまだ残っているはずと教えてくれた。

 折りたたみ式の自転車を一台積んできたことで、それを使って南口に見に行ったところ、たしかにまだレンタル自転車は残っており、結局、無事に家族の人数分借りることができた。ちなみに南口は休日ののみ開いているとか。教えてくれた係りのおにいさんに感謝。

 南ゲートから自転車でネモフィラが一面に咲いている「みはらしの丘」に向かう。ネモフィラはまだ満開ではなかったものの、なかなか見ごたえがあった。さらにこの丘の上からは太平洋を望むことができた。とにかく人が多いため、この丘の近くでかなり早いものの簡単に食事を取ってしまった。その後、一周9キロあるというサイクリングコースをほぼ一周し、その後に西口近辺で少し散策。とにかくどこも人だらけ。道路は駐車場に入りきれないクルマもあふれていたようで、周りは大渋滞ともなっていた。

 昼過ぎに自転車を返して、遊園地を通って中央口に向かう。このあたりは小さい子供たちがプールなどでまさにイモ洗い状態ともなっていた。ゴールデンウイークに加え無料入園が人手を加速させていたようだ。自転車とはいえさすがに疲れ、早めに公園を出ることにした。

 帰りに那珂湊の魚市場に寄りたいとの声もあり、渋滞は覚悟の上、とにかくそちらに向かった。途中まではスイスイだったものの、魚市場が見えた辺りから、ほとんど動かない状態に。このため一人降りて家人に運転を任せ、途中から徒歩で魚市場に向かった。歩いて5分程度で魚市場であった。クルマの混雑の割には買い物客はそれほど多くなく、帰ったらバーベキューをしたいとの三女のリクエストに答えるために、イシモチ、メヒカリ、ハマグリ、エビなどを物色。

 問題はここからの帰り道。那珂湊から大洗方面は渋滞どころの話ではない状態であったためここは避ける。いったん那珂湊を大洗と反対方向に走り、途中知っている迂回路を通って抜けたところ、途中までは良かったが、途中途中は一部混雑もあった。しかし、51号線をなんとか突き抜けると、さすがに県道はほとんど渋滞はなく、途中渋滞している常磐道を横目で見ながら、明るいうちに帰宅することができた。ちなみに、買ってきたイシモチ、メヒカリ、ハマグリ、エビは十分美味しかった。

 この時期でなければ、国営ひたち海浜公園もほとんど空いているとのことで今回はまさにレアケース。とはいえゴールデンウイーク中、しかも好天に恵まれればどこもかしこも混んでしまうのはいたし方ないところ。もし来年、この時期に、この国営ひたち海浜公園に行かれる方があれば、多少でも参考にしていただければと思う。
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by nihonkokusai | 2007-05-07 13:05 | 趣味関心 | Comments(0)

「ASEANプラス3の外貨一括プール」


 新聞各紙によると、5日に京都で開催された東南アジア諸国連合と日中韓のASEANプラス3の財務省会議において、通貨危機の際に外貨を互いに融通する新たな制度を創設することで合意したそうである。報道によると、今回合意した新制度は、各国の外貨準備の一部をそれぞれ拠出して1か所に集め、参加国の通貨が急落した際に買い支えに必要な米ドルなどの外貨を貸し出す仕組みとなる。外貨の拠出先や各国の拠出割当額といった制度の詳細は今後数年かけて検討する。会議後の共同声明によると、拠出した外貨の運用方針は各国が決めるという、緩やかな枠組みとして、スタートする見通し。

 すでに1997年に発生した通貨危機の教訓を踏まえ、2000年にASEANプラス3財務相会議で合意した「チェンマイ・イニシアチブ」に基づいて、2国間協定を基本にアジアの通貨協力が実施されている。今回の新たな多国間協定では、2国間協定を結んでいない国を含め、メンバーの13か国すべてが参加する見通しとなったことで、2国間協定が多国間協定に一本化されることで、一度の要請で多くの関係国が外貨を融通できるようになる。

 アジア諸国との通貨に関しての協定などが、このように徐々にではあるが進みつつある。しかし、今回の会議は財務省主導のものであり、中央銀行などは参加していない。

 たとえば、アジアの債券市場の育成構想についても、財務省の「アジア債券市場育成イニシアチブ」と、日本銀行も参加している東アジア・オセアニア中央銀行役員会議(EMEAP)の構想「アジア・ボンド・ファンド」(ABF)プロジェクト」が同時に進んでいる。

 日本銀行のホームページでは、ABFは「投資家の立場」(需要サイド)からの取組みであり、ASEAN10カ国に日本、中国、韓国を加えた ASEAN+3の財務省および中央銀行が進める「発行体の立場」(供給サイド)からの取組みである「アジア債券市場育成イニシアティブ」(Asian Bond Markets Initiative<ABMI>)とは相互補完的なものと位置付けられます、としているが、相互補完的ならば一本化しての取り組みなどができないものなのであろうか。

 ASEANプラス3の参加国は、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアのASEAN10か国と日中韓の計13カ国。

 EMEAPとはExecutives’ Meeting of East Asia and Pacific Central Banksの略称で、1991年に日本銀行の提唱により、各国の金融政策運営などについて、自由に情報や意見を交換する非公式な会合として発足したもの。メンバーは、オーストラリア準銀、中国人民銀行、香港金融管理局、インドネシア中銀、韓国銀行、マレーシア中銀、ニュージーランド準銀、フィリピン中銀、シンガポール通貨庁、タイ中銀及び日本銀行の11中銀・通貨当局。(日本銀行ホームページより)
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by nihonkokusai | 2007-05-07 10:09 | 債券市場 | Comments(3)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


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