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2007年 04月 09日 ( 2 )

「個人向け国債の中途換金調整額の見直し」


 4月5日に開催された「国の債務管理の在り方に関する懇談会」の資料の中に「個人向け国債の中途換金調整額の見直し」というものがあった。

 「個人向け国債の中途換金については、税引き前の利払い額の2回分(10年変動タイプ)又は4回分(5年固定タイプ)を調整額として顧客から調整しており、中途換金禁止期間直後の中途換金の場合には手取り収入が投資元本を下回ることがある(これは利息税金分を含めて調整されるため)。そのため、国債の特徴である「安全性」について現場で説明がしづらく、個人投資家に十分浸透していない状況(国債の特徴は確かに安全性だが、元本保証イコール安全性ということでもないと思うが)。取扱金融機関からも、調整額を税引後の額に変更してほしいとの要望が出されていることを踏まえ、その方向で見直すことを検討」

 念の為()内は筆者注意書き

 これについて6日付けの日経新聞では、「財務省は個人向け国債を中途換金した場合にかかる違約金を安くする方針を決めた」と伝えている。日経は中途換金調整額を違約金と表現していた。拙著「投資信託と個人向け国債がよーくわかる」ではこれを手数料相当分と記述していたが、これは手数料ではないため、その表現は適当ではないとの指摘も受けた。私が出演したNHKでの放映でも同様の指摘があったが、これをどうやら違約金と呼んでいるようである。

 用語の使い方はさておき、個人向け国債含めた国債の非課税制度を使える人はかなり限られており、ほとんどの投資家は利子は課税される。このため、わずかな期間ではあるが、個人向け国債でも差し引き投資金額よりも手取り金額が少ない、いわば元本割れが生ずる可能性がある。この説明はなかなか難しいものがあり、確かに「違約金」を「税引き後」の利息にすれば、そういった一時的な元本割れも生じることはなく、正真正銘の元本保証の「投資商品」となる。これはできれば当初からそのようにしてほしかった気もする。なんといっても本を書く際にもそれを説明するのがなかなか大変だったので。
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by nihonkokusai | 2007-04-09 16:14 | 国債 | Comments(0)

「グアム旅行記」


 家族で初めて海外旅行に出かけた。私にとっても転職して以来、入院時を除いて初めての長期休暇となった。子供たちは海外旅行どころか飛行機も今回初めてとなる。このため、なるべく便が良く、天候悪化の際にもそれなりに時間をつぶせることから、ホテルはタモンの中心部にあるアウトリガーにした。出発は4月2 日の16時、飛行機はALウェイズのJO941であった。

 成田空港までは自宅から車で1時間ほど。旅行会社に予約してもらった駐車場に車を止めて、空港ロビーに到着したのが7時半頃となった。早速手続きを完了させて、時間を潰していると、なにやら大型液晶画面にニュースが流れた。「南太平洋のソロモン諸島沖で2日午前7時40分(日本時間同5時 40分)ごろ、マグニチュード8.0の強い地震が発生した」と。そういえばグアムもソロモン諸島の一部であったような。なにやら前途多難の様子。さらに天気予報によるとグアムは雨だとか。この季節に雨って。

 飛行機は何事もなく定刻どおりに離陸。窓際を陣取った子供たちは大ハシャギ。おいおいもう中学生と高校生だろうが。とはいえ初めての飛行機なのでいたしかたないか。フライトは3時間と少し。離陸時も雲に覆われていたが、グアム着陸時も一面の雲、どうやら台風一号が発生したそうである。そういえば台風の生まれ故郷はグアムのすぐ傍の海域だった。さらに20年以上前、初めて私がグアムに来た際も台風が居ついてしまい、滞在中、雨が止んで晴れ間が出たのはわずか30分であったということも。

 ということで、無事グアム国際空港に着陸し、入国手続きも済み、旅行会社の用意していたパスでアウトリガーに向かう。到着して外を見ると、まさに暴風雨であった。このため予定していたショッピングも中止し、ホテルから建物が繋がっているレストランで食事し、その建物にあった水族館で時間を潰す。もしも天候が悪かったらというリスクをヘッジしていたものの、早速それを使うことになろうとは。

 グアム2日目。台風は少しずつ遠ざかっているいるようで、雨は止んでいた。このため部屋で簡単な朝食をとってホテルのプールに。海にも入ったが曇り空で本来の蒼さがない。ただし、その分紫外線をさほど気にする必要はなかったが。昼前にプールからあがり、マイクロネシアモールにショッピングに出かける。昼はここに入っているバーガーキングで済ませた。久し振りのバーガーキングはなかなか美味しかった。この日の夜はアウトバック。どうしてもロブスターを食べたいとの要望に答え、二尾のロブスターとステーキのセットを注文。係りの女性の愛嬌の良さには子供たちも大喜び。子供にはクレヨンと塗り絵のセットをくれるのだが、三女もちゃっかりもらっていた。ちなみに先日、三女は小学校を卒業したのだが。担当の女性の名前はメリッサさんだとか。

 グアム3日目。2日目に予定していたファイファイビーチは当日はクローズドとなり、この日に延期。天気は台風一過の快晴。この日も部屋で簡単に朝食を取って、8時40分にロビーで向かえを待つ。アウトリガーからは我々家族のみ。このファイファイビーチは頼んだ旅行会社は契約しておらず、自分でネットで予約を入れたもの。評判は悪くなかったものの、やや一抹の不安もあったが、着いたとたんにそんなものは解消。まさにここはプライベートビーチであった。

 最初に日本語ができるスタッフからいろいろと注意を聞く。その後、まずカヤックを借りて漕ぎ出すが、まだ台風の影響でやや波も荒く、子供たちはすぐにシュノーケルに変更。使い方を教えようとする前に、すでに子供たちは潜っていた。確かに子供たちの方が泳ぎはうまい。海の中には熱帯魚が泳いでいた。かなり大きめの魚やヒラメなどもいたようである。私もかなりの種類の魚を見たが、シュノーケルを使って学生時代に一度おぼれかけたことがあり、恐々泳いでいた。

 11時になると、ジャングル探検の始まり。我々の年代でグアムのジャングルと言えば横井庄一さんを思い浮かべる方も多いかもしれない。横井さんが隠れていたジャングルはここからはかなり距離はあるものの、ここもタモン湾にありながら列記としたジャングルである。真水の洞窟があったり、グアムの先住民族チャモロの遺跡も残っている。ここは米国の自然文化遺産にも指定されている場所でもある。途中、なかなか見られないといわれるヤシガニも見た。ジャングルを抜けるとファイファイビーチのやや先の海辺に出る。ここでは星の砂もみつけることができた。

 昼食は肉が主体のものであったが、これがなかなか美味しかった。海遊びや1時間に及ぶジャングル探検でお腹が空いていたこともあるかもしれないが、子供たちも肉をおかわりしていた。その後、ダンスのショーや椰子の実落としと、それを割ってのココナッツジュースやココナッツミルクの試食などイベントがあり、飽きさせない工夫もされていた。結局、16時の最終時間までファイファイビーチで楽しんだ。

 グアム4日目。この日の朝はのんびりできたので、ホテル一階にあるPalm Cafeのバイキングで朝食を取る。その後、お決まりのプールとビーチコースに。そして昼食がてら、プレミアムアウトレットモールまで出かけた。少し足を伸ばしてチョモロ文化村にも行ったのだが、あまりの暑さに三女がダウン。すぐに冷房が効いているプレミアムアウトレットモールに引き返して、昼食を取った。この日の夜は、サンドキャッスルのショーを楽しむ。ラスベガス並みのショーだそうであるが、ラスベガスのショー自体を見たことがないので比較ができないが、なかなか迫力はあった。子供たちも堪能したようであったが、個人的にはいまひとつ物足りなさも感じた。値段も高いし。

 ということであっと言う間にグアム5日目、最終日。朝は前日同様にホテルのバイキングからプールのコース。その後は荷物をまとめてチェックアウト。DFSなど足早にショッピングしているうちに向かえのバスの時間となる。帰りの飛行機もほぼ定刻通り。しかし、グアムからの飛行時間の約半分程度の時間を成田で過ごす。入国審査の長蛇の列はなんとかならないものか。ジャンボでこれだけ並ぶとなると500人乗りのエアバスが就航したら、もっと時間がかかってしまうような。それはさておき、とにかく無事に帰国。長女と三女の入学式は意識してスケジュールを組んだものの、次女の始業式が想定外となり、結果、その日は休ませてしまうことになってしまったが、とにかく初めての海外旅行となった子供たちも十分楽しんだようであった。しかし、余ったドルを子供たちはどうするつもりなのか。
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by nihonkokusai | 2007-04-09 16:13 | 趣味関心 | Comments(0)
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