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2007年 02月 08日 ( 2 )

「40年国債続報」


 産経新聞によると、「財務省は6日、今年秋にも過去最長となる40年債を発行する方針を決めた」模様である。初回の発行額は500億円程度を計画、1~2年程度で発行残高が1兆円程度になるように継続発行していくとか。

 40年債の具体的な発行頻度や1回あたりの発行額はまだ未定だが、財務省では、「売買が活発に行われて投資家を引きつけるには、1兆円以上の市場規模が必要」とみているようで段階的に発行額を増やす方針とみられる。

 産経は「40年債のような超長期債をめぐっては、欧州の会計基準で将来支払うべき負債と現在保有している資産の償還期間をできるだけそろえるよう指導されており、需要は高まりつつある。」ともしている。
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by nihonkokusai | 2007-02-08 13:54 | 国債 | Comments(2)

「日銀はこうして金融政策を決めている」


 本を書くための資料として日銀関係の書籍を買い漁ったことがあったが、さらっと目を通すだけでなかなかじっくり読む機会がなかった。そんな中の一冊「日銀はこうして金融政策を決めている」(日経新聞者)を久しぶりに引っ張り出して通勤時間に読んでみた。

 著者は日経新聞記者で、日銀記者クラブでのキャップも務めた清水功哉氏。記者から見た日銀の政策決定の現場が生々しく書かれている。最近はどうしても目先のことばかり追ってしまい、過去のことを振り返ることをしなくなってしまったが、現在の日銀の姿を改めて確認するには、過去を振り返る必要性を痛感した。政治との絡み、為替市場との絡みなどは過去の金融政策の変更にも直接間接に影響があったはずである。

 12月と1月の利上げ見送りの背景にはいったい何かあったのか。もちろん経済や物価実態を反映したものとの解説が正しいのかもしれないが、決定会合前には利上げに向けての姿勢なども示されていたなど、現実にはいろいろな駆け引きといったものもあったのではなかろうか。1月の会合での議長提案に対しては3名の反対者がいた。新日銀法になって3名もの反対者がいたことは、これを含めても3回程度しかなかったはずである。

今後の日銀の動向を占う上でも、こういった本を読んでみるのも良いかと思う。久しぶりに時間を忘れて読みふけった本となった。
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by nihonkokusai | 2007-02-08 10:46 | 本の紹介 | Comments(0)
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「債券ディーリングルーム」ブログ版


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