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「1.5%を中心としたレンジに移行か」

債券先物は4月に入り138円を割り込み、昨年11月以来続いてきた138円から140円近辺でのレンジ相場から下に抜けてきたかたちとなった。足元経済は過去最悪とも言えるような環境となっているが、ファンダメンタルズよりも国債需給の動向が債券相場の上値を抑えている。政府与党は過去最大規模の追加景気対策を打ち出すものとみられ、その財源として赤字国債の発行も辞さない考えを示している。このため、2008年度の税収不足とも合わせ10兆円を超える国債の追加発行の可能性がある。日銀は3月の金融政策決定会合で国債買入を毎月1.4兆円から1.8兆円と年換算で4.8兆円増額したが、これだけでは足りない。欧米諸国も自国の経済対策や金融安定化策のために国債を増発しており、FRBによる国債買入も開始されたが、それだけでは増発額は完全に賄なえない。世界的な国債増発圧力が強まる中、投資家も慎重姿勢を示さざるを得ない。さらにここにきて景気回復への期待が出ているが、少なくとも4~6月期は1~3月期から景気はリバウンドすると予想されており、これからも長期金利には上昇圧力が強まりやすく今後6月あたりにかけて、これまでの1.2%から1.4%のレンジ相場から、今後は1.4%から1.6%と1.5%を中心としたレンジに移行してくる可能性があるとみている。
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by nihonkokusai | 2009-04-02 14:07 | 債券市場 | Comments(1)
Commented by ■「赤字国債も辞さず」首相、追 at 2009-04-03 09:45 x
こんにちは。麻生さん、赤字国債も辞さずなどといっていますが、もし、赤字国債を発行すると、野党やマスコミなどが、また徹底的にたたくでしょうね。でも、野党や、マスコミの見方は、本当に偏向しています。実は、日本の場合、いましばらく、国債を発行し続けたとしても、本当は赤字ではないし、さらには財政破綻することなどあり得ません。それは、日本のBS(貸借対照表)を見れば明らかです。日本には、他国にはない1000兆円超の巨大な打ち出の小槌があります。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。
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