牛さん熊さんブログ

bullbear.exblog.jp ブログトップ

「来週の債券相場の予想」


新年度入り後の銀行の動きが注目される。期初の買いが入るのか、期初から益出しの売りが入るのか。見方は分かれている。銀行は決算期末に向けて末に向けてある程度のキャッシュが積み上がっているとみられ、国債への買い余力はある。しかし、株価が上昇基調を強めていることもあり、買いが入るとしても押し目買いか。生保なども引き続き慎重姿勢で臨むとみられ、海外投資家による買いも期待しづらい。

 今後の国債増発の行方も気がかり材料となり、国債需給への懸念が上値を押さえ、株価の動向次第では債券は先物主導で思わぬ下げとなる局面があるかもしれない。しかし、このまま債券相場が下落トレンド入りすることも考えづらい。

 4月1日には日銀短観が発表されるが、大企業製造業DIはマイナス55近辺の予想となっており、場合によるとオイルショック以来の悪化を示す可能性がある。米国では経済指標に一部景気回復の兆しを示す指標が出ていることが好感されているが、日本の経済指標は今だにかなりの悪化を示すものが多く、ファンダメンタルズ要因からは、債券は積極的には売りづらい。

 ただし市場を取り巻くマインドが好転しているのも確かであり、先行き予想がやや回復の兆しを示すものとなれば材料視される可能性もある。2日からは金融サミットも予定されており、そちらの動向にも注意が必要か 。
[PR]
by nihonkokusai | 2009-03-27 10:06 | 債券市場 | Comments(0)
line

「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31