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「ミニJGB取引開始」

東証は本日3月23日より長期国債先物取引において「ミニ取引」(ミニJGB)を開始した。初値は10時21分につけた6月限の139円56銭となった。

長期国債先物取引(ラージ)とミニ長期国債先物取引(ミニ)についての相違点を東証ホームページの「長期国債先物取引におけるミニ取引の導入について」を参考に確認しておきたい。(http://www.jscc.co.jp/news/2008/33/参考.pdf)

取引時間に関しては、9時から11時(前場)、12時30分から15時(後場)、15時30分から18時(イブニングセッション)。TosNet(電子取引システムを使った立会外取引)でも、8時20分から15時10分、15時30分から18時20分と取引時間帯はラージ・ミニともに同じとなる。

ミニ・ラージともに限月は3月限、6月限、9月限、12月限。取引可能な限月数は3限月であり、このため取引最長期間は9か月となる。

最低取引単位はラージが額面1億円だが、ミニが額面1000万円となりラージの10分の1となる。

基準値段はラージが前取引日の清算値段だが、同一限月の長期国債先物取引(つまりラージ)の基準値段となる。

値幅制限はラージ・ミニともに基準値段の上下3円。

更新値幅も両方ともに10銭。この更新値幅とは気配値の値幅で買い気配や売り気配となった際に動く値幅となる。

呼び値の単位は、ラージが額面100円につき1銭、ミニは額面100円につき5厘(0.5銭)となり、ミニはラージに比べて刻み幅が小さくなる。

取引最終日は、ラージが各限月の20日の7取引日前の日に終了する取引日に対し、ミニは各限月の20日の8取引日前の日に終了する取引日となる。参考までに2009年6月限については、ラージが6月11日、ミニが6月10日となる。

取引開始日はラージが取引最終日の翌取引日の前場、ミニが取引最終日の翌々取引日の前場。

最終決済はラージが受渡適格銘柄による受渡決済に対し、ミニは差金決済となるが最終清算値段は長期国債先物取引(ラージ)の取引最終日の始値。

最終決済期日はラージが各限月の20日、ミニが取引最終日の翌々営業日。

取引の一時中断は、ラージが基準値段の上下2円超となり、ミニはラージの発動時に同時に発動する。

限月間スプレッド取引はラージ、ミニとも行なわれるが、呼び値の単位はラージが額面100円につき1銭、ミニは額面100円につき5厘(0.5銭)となる。

証拠金制度に関しては、日本証券クリアリング機構によりSPAN(R)により計算される。参考までに2009年3月23日から27日までの単一商品の単一限月取引において1単位買い(売り)建てた場合の証拠金に相当するプライス・スキャンレンジは126万円となる。ミニに関してはこの10分の1となるため12.6万円となる。(参考、日本証券クリアリング機構トップページにあるSPANリスク・パラメーター・ファイルより http://www.jscc.co.jp/)

ギブアップ制度はラージ、ミニともに適用される。ちなみにギブアップ制度とは、成立した取引の清算・決済を、注文を発注した証券会社ではなく、他の証券会社にて行うことができる制度である。
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by nihonkokusai | 2009-03-23 11:00 | 債券市場 | Comments(0)
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