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「牛年の債券相場の動向予想」

2008年は9月のリーマン・ショックをきっかけに金融市場が混乱の度を深め、実態経済にも大きな影響を与え、日米欧がそろって景気後退に陥った。各国の中央銀行は積極的な金融緩和策を実施し、年末にFRBは実質ゼロ金利政策を導入し日銀も政策金利を0.1%に引き下げた。各国政府も積極的な景気対策を行なっているが、1月20日にオバマ新政権が発足する米国ではさらなる経済対策が打ち出される。ただし、政府支援が決定した米大手自動車メーカーの先行きに不透明感も残るなど、年を越えての世界の金融市場は引き続き波乱含みとなる可能性も残る。しかし株式市場や外為市場など、一時のパニック的なポジション調整の動きは次第に影を潜め、今後はファンダメンタルズを意識しての動きが強まるとみられる。景気回復まではかなりの時間を要し、年内の回復は難しいとの見方もあるが、危機感が多少なり後退すれば、牛(ブル)年ということもあり、多少なり明るい兆しが見えてくる可能性にも期待したい。債券相場は特に米国債が積極的に買われているが、いずれその反動が出る可能性もあり注意したい。円債については日銀の利下げもあったが、投資家はかなり慎重な動きでもあり、高値警戒感も強い中、底堅い動きが年初は続くものと予想している。
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by nihonkokusai | 2008-12-24 10:14 | 債券市場 | Comments(0)
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