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「米2年債利回りが1%割れ」

昨日の米国市場で、米国債の利回りは2年債が一時0.96%まで低下し、フェデラル・ファンド金利の誘導目標である1%を割り込み、過去最低水準をつけた。米10年債利回りも一時3%を下回り、2.99%まで低下し、1958年以来の低水準に。また、30年債利回りも3.61%とこちらも50年ぶりの低水準に。

経済指標の悪化によるリセッションへの懸念に加え、景気悪化の影響で原油価格が下落し昨日のWTI12月限は一時1バレル50ドルを割り込むなど、インフレ懸念が後退し、むしろデフレを懸念する声も出始めている。

米ビッグ・スリーへの救済策も暗礁に乗り上げるなどししていることも、市場心理を悪化させるなど、再び不安心理が強まり、外為市場ではこれが円買い圧力となっている。

景気悪化にデフレ観測、リスク資産圧縮への思惑への質への逃避などの動きに加え、12月開催のFOMCの日程が1日から2日間に延長されるなど、さらなる緩和策への思惑なども米債の買い材料になったと思われる。

これを受けて、本日朝方の債券市場では先物は買いが先行し、前日比76銭高の140円03銭寄り付きとなった。債券先物の140円台乗せはリーマンショックで一時的つけた9月16日以来となる。現物10年296回は前日比-0.060%の1.375%の出合いとなり、こちらは10月8日以来の1.4%割れに。
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by nihonkokusai | 2008-11-21 09:20 | 債券市場 | Comments(0)
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