「ほっ」と。キャンペーン

牛さん熊さんブログ

bullbear.exblog.jp ブログトップ

「16日から超過準備に付利が開始」

 来週の債券市場動向を予想してみたい。まずは金融サミットの動向がまず焦点となろう。格付け会社に対する規制強化など世界的な金融危機に対しての対応策が話し合われるが、対応策そのものよりも、先進国や新興国が一体となって危機に臨むという意思が示されれば、少なからず市場には好感材料となる可能性がある。

 20日から21日にかけて日銀の金融政策決定会合が開催される。10月31日に利下げが実施されたことで、今回は現状維持となろうが、前回大きく割れた票決の動向にも注目したい。また10月31日の決定会合では超過準備に対しての付利も決定され16日から実施されるが、日銀の資金調節に変化が生じてくるのかも注意したい。一部に大量の資金供給を期待する向きもあるが、政策金利である日銀の誘導目標はあくまで無担保コールレートの0.3%水準であり、さらなる低下を促すような資金調節は考えにくい。

 来週は、17日に発表される日本の第3四半期GDP一次速報値の発表など、日米ともに重要な経済指標の発表もあり、その内容によっては相場動向に影響しよう。総じて景気悪化を示す内容となりそうだが、ある程度市場も景気後退を織り込んでおり市場予想との乖離幅などに注意したい。

 債券先物は米国市場や株式市場動向に左右されやすく不安定な展開が続くと予想されるが、現物は超長期ゾーンなどはエクステンションに絡んだ買いも入るとみられ総じて底堅い動きが予想される。事業債の起債も再開され、投資家の動きが活発化してくる可能性もありそうである。
[PR]
by nihonkokusai | 2008-11-14 10:03 | 債券市場 | Comments(0)
line

「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー