天皇、皇后両陛下とスペイン国王夫妻がつくばエクスプレスにご乗車
訪問先はつくば市の宇宙研究施設や筑波大学などで、行きはJR上野駅から土浦駅まで、新造されたお召し列車に初めて乗車された。常磐線沿線には、鉄道ファンが詰め掛けた。
帰京は、つくば駅から、つくばエクスプレスの通常車両を使った専用車両で、南千住駅まで乗車された。南千住駅は乗降客が少ない上、秋葉原駅などに比べホームから出口までの距離が短いことなどから降車駅に選ばれたものと思われる。
毎日新聞によるとカルロス国王は、つくばエクスプレスの印象について「モダンで感銘を受けた」と述べたそうである。陛下も「私も初めて乗りました」とお答えされたとか。
鉄道ファンがとらえた、つくばエクスプレス内での天皇陛下のお姿からは、かなりリラックスされ楽しまれている様子が伺えた。
私は通勤でつくばエクスプレスに乗る際は、主にボックス席のある車両が多い。いつか天皇陛下とカルロス国王が談笑されていたシートに座ることがあるのかもしれない。