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「7日の欧米市場動向」

 7日の欧米市場動向を見てみると、FRBはCPを購入する制度を設立すると発表し、この発表を受けて、米債は10年債利回りで3.58%に利回りが上昇するなど一時大きく下落する場面も。また、バーナンキFRB議長は講演で、現在の政策スタンスが依然適切かどうか考慮する必要、と発言、これは早期利下げを示唆する発言と受け止められた。ブッシュ大統領は、英・仏・伊首脳と市場の安定化について電話で会談を行なったようだが、英国では大手銀行が資金支援などを要請するため、英政府と会談したとの報道もあった。さらに国内銀行を事実上国有化すると発表したアイスランド政府は、やはり財政が耐え切れないとみられ、ロシアから5500億円の緊急融資を受けると発表した。今回の金融危機がついに、国家同士での直接融資に発展するという異常事態になり、これは国際政治にもいずれ大きな影響を与える可能性が出てきた。

 昨日の米国市場では金融不安は拭えず、バンク・オブ・アメリカの増資や減配の発表など嫌気され、三菱UFJファイナンシャル・グループがモルガン・スタンレーへの出資を引き揚げるといった噂も加わり、FRBによるCP購入制度創設発表やバーナンキFRB議長の利下げ示唆などがあったものの、金融株は大きく下落した。バーナンキ議長の、市場の混乱や軟調なデータから、米成長見通し悪化と下振れリスクの高まりを示すとの発言などから、米景気悪化への懸念も強まり、金融株ばかりでなくハイテク株などにも売りが広がり、ダウは結局508.39ドルもの下げとなり、ナスダックも108.08ポイント下落した。米債も株安から一時の下落から、やや値を戻したものの結局、10年は前日比+0.05%の3.50%で引けた。NY外為市場では、米株安に加えて米利下げ観測も加わり、ドルが売られドル円も101円台に。
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by nihonkokusai | 2008-10-08 12:44 | 債券市場 | Comments(0)
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