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「金利・経済見通し」


 米国の金融危機が欧州にも飛び火し、欧米諸国は金融危機の火消しに躍起になっている。このため金融不安そのものは次第に解消される可能性が高いとみられるが、そのあとには日本での不良債権問題後の景気低迷と同様のバランスシート不況といったものが、欧米諸国で起きてくる可能性がある。米国の経済指標などでもそういった兆候がみられ始めており、景気回復までにはかなりの時間を要する可能性がある。先進国の景気悪化は新興国にも影響を与え、特に日本からの最大の輸出国となった中国経済に影響が出れば、日本の輸出そのものが大きく鈍る可能性もある。今後の景気動向にはかなり注意が必要である。

 欧米の金融危機の連鎖が世界経済に大きな打撃を与えている。反面、インフレ圧力は後退しFRBもECBもタイミングを見て利下げを実施してくる可能性がある。日本でも短観など景気後退を裏付ける指標も出ており、株価も低迷し不動産や建設などでの破綻も相次いでだ。いずれ日銀も利下げに動く可能性はあるものの、政策金利は0.5%と低い位置にあり、当面は状況を見極めたいと現状維持を選択してくるものと予想される。しかし市場での利下げへの期待感の強まから中期主体に現物は買い進まれる可能性がある。国内政局なども含めての先行きの国債需給動向などにも不透明も強いことで、投資家は当面慎重姿勢を継続させてくるとみられる。
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by nihonkokusai | 2008-10-03 10:17 | 債券市場 | Comments(0)
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