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「4-6月期実質GDPは前期比年率-2.4%」


 内閣府が朝発表した4-6月期実質GDP速報値は前期比0.6%減、年率2.4%減となり、2007年4-6月期以来の4四半期ぶりのマイナス成長となった。内需の寄与度は-0.6%となり、このうち個人消費は0.5%の減少となった。今年はうるう年となり前期の1-3月期が例年より1日多かったことによる影響の反動もあったが、原油価格や食品価格の値上がりなどもかなり影響したものとみられる。住宅投資はマイナス3.4%となり、設備投資もマイナス 0.2%と2四半期連続で低下した。外需の寄与度はプラス0.0%まで低下したが、これまで景気をけん引してきた輸出が前期比2.3%もの減少となったのが大きく、景気後退を印象づけるような内容ともなった。

 原油価格の上昇などの影響から交易条件はさらに悪化し所得流出は拡大した。所得流出を示す交易損失は1-3月期の25.9兆円から 28.0兆円に拡大。GDPに所得流出分を加えた国内総所得(GDI)は前期比マイナス1.0%と2001年7-9月期以来の下落幅となった。GDIに関してはゼロ近傍との見方もあったが、予想以上のマイナスとなったとみられ、働いてもなかなか儲けにつながらない状況となっている。
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by nihonkokusai | 2008-08-13 13:12 | 景気物価動向 | Comments(0)
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