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「FRBの歴史」


 米国では米国は連邦制を採用し東部と西部、北部と南部といった地域的な対立があり中央銀行の設立には大きな抵抗があったことで、中央銀行を設立しようとする動きがあったものの、州政府の反対などによって2度にわたり失敗に終わりました。しかし19世紀から20世紀にかけて幾度も恐慌が発生し深刻な不況が生じ、このため「金融システムの安定化」が求められ、中央銀行設立の機運が高まったのです。

 1913年に12の地区連邦準備銀行と、これを監督する連邦準備委員会がワシントンに設立されました。全米の12の地域に地区連邦準備銀行を設立し、それぞれの地区で銀行券である連邦準備券が発行され、各行ごとに公定歩合が設定されることとなりました。しかし、設立直後の大恐慌により、地方分権型ではなく中央集権的な金融政策の運営が求められたことから1933年に機構改革があり理事会の権限が強化されました。金融政策を決定するための組織として連邦公開市場委員会(FOMC)が設けられました。1935年の銀行法制定の際に連邦準備委員会は連邦準備制度理事会(FRB)と名称が改められました。
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by nihonkokusai | 2008-06-24 09:19 | 日銀 | Comments(0)
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